左江内家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 03:35 UTC 版)
「中年スーパーマン左江内氏」の記事における「左江内家」の解説
左江内 英雄〈52〉 演 - 堤真一 できれば責任を背負わないで済ませたいと考えている主人公。ツッコミ担当で、コンニャクが大の苦手である。栃木県の出身で、スーパーマンの重責も辛いので事あるごとに返したがっているが困っている人を放って置けない部分もある。家での私生活は妻には尻に敷かれ、子供にもあまり良く扱われていないが、本人は妻も子供も愛している。妻である円子を恐れてはいるが、時にはキスをせがむなど甘えるときもある。基本的に常識人であるが、マイペースでスーパーマンの力を通勤や部屋の掃除などに便利に使っていることもある。左江内の超人としての活躍は忘却光線で忘れさせるため、それ自体が「無かったこと」になっているが、時々オフにすることもできる。第7話ではスーパーマンをやめたい一心で池杉に託したが、池杉がスーパースーツを紛失してしまったことにより、スーパースーツで強化した強盗相手にスーツ無しで戦い、内に秘めた責任感と根性を発揮した。最終話では自身の都合で転落しそうになった少年の救出が遅れた上、ギリギリの差で負傷させてしまったことから責任を負う毎日に嫌気が差し、スーパーマンの力を返したら老人の全ての責任はこちらで負うとの言葉とともに米倉に家庭の父や会社の係長の立場まで全て奪われ、文字通り責任を負うことがなくなり、却って途方に暮れていた。しかし円子がバスジャックの被害にあったと知り、再びスーパーマンを続けることを決意した。 左江内 円子〈50〉 演 - 小泉今日子 左江内の妻。男勝りな口調で左江内に無茶を平然と頼むなどわがままで子供っぽく、身勝手な俗に言う鬼嫁でもある。容姿は美人で小柄。時々、関西弁で話すこともある。また左江内の浮気などということは考えたくもないことであり、本当は左江内を愛していることが伺える。結局不器用で素直になれないだけであり、左江内の話を聞いてあげたり一度は拒んだ保護者同伴の遠足に参加したり、左江内が部長に就任したと勘違いして左江内を悩ませていたがすかさずフォローしたり、時には家事もすることもあるため根は優しい。また左江内曰く、1日に15時間は寝ておりどこでも寝られる体質で7話ではヨガをしながら寝た姿に左江内を驚かせた。度胸も据わっており、最終話では左江内を守るため、バスジャックに蹴りを入れるなど大胆な一面も見せた。 左江内 はね子〈16〉 演 - 島崎遥香 左江内の長女で、アイドル志望で少々わがままな少女。高校生で、東京都立源高等学校(架空)へ通う。父を軽く扱っているが、第1話で強盗犯から自分を犠牲にして自らを救おうとした左江内に死んで欲しくないと本音で語った(ただし、左江内の忘却光線でそれは忘れている)。優しい一面もあり、困っている英雄にお金を貸したり、不器用な両親に気を使って左江内の変わりにレストランの席取りを引き受けたりなど手助けすることもある。また、最終話では家族で唯一左江内の変化に漠然と気づいていた。 左江内 もや夫〈8〉 演 - 横山歩 左江内の長男で、自分が悪くても認めたがらない小学生男子。東京都立骨川小学校(架空)に通う。自分を運んで空を飛ぶ左江内のことをドラえもんと称した(ただし忘却光線でその件は忘れている)。父の左江内に対して口は悪く生意気だが、ヒーローショーに特別出演した左江内を応援したり、左江内が全く帰ってこないことに不安を感じるなど左江内のことを嫌ってはいない。
※この「左江内家」の解説は、「中年スーパーマン左江内氏」の解説の一部です。
「左江内家」を含む「中年スーパーマン左江内氏」の記事については、「中年スーパーマン左江内氏」の概要を参照ください。
- 左江内家のページへのリンク