山陽新幹線全線開業以降とは? わかりやすく解説

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山陽新幹線全線開業以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:28 UTC 版)

ひかり (列車)」の記事における「山陽新幹線全線開業以降」の解説

食堂車組み込み「ひかり」 16編成編成図1975年3月10日時点) ← 博多 東京1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 自 自 自 自 指 指 指 D B指 指 G G 指 指 指 指 記号凡例 D=食堂 B=ビュフェ G=グリーン車指定席 指=普通車指定席 自=普通車自由席 1975年昭和50年3月10日山陽新幹線博多駅まで開業する山陽新幹線区間では、岡山開業時流れ継いで日中には「こだま」設定せず「ひかり」にその代替を担わせることとしたため、各駅停車「ひかり」速達「ひかり」追い抜かれるという現象発生した国鉄はもっとも停車駅少なパターン下記の「Wひかり」)に「赤いひかり」、それに次ぐもの(下記の「Aひかり」)に「青いひかり」という俗称与え、駅掲示時刻表などに反映させたが、定着せずに終わる。ただし、最速パターン専用の赤文字方向幕その後100系に至るまで長く使用された。「Wひかり」では号数1 - 2としたが、小郡駅停車列車では+20号数付与した博多開業時基本的な停車パターン次の3通りであった。〔 〕は一部停車。ただし一部例外設定列車あり。最速タイプ(Wひかり)… 新大阪駅 - 岡山駅 - 広島駅 - 〔小郡駅(現・新山口駅)〕 - 小倉駅 - 博多駅 一部通過タイプ(Aひかり)… 新大阪駅 - 新神戸駅 - 姫路駅 - 岡山駅 - (各駅停車) - 博多駅 「こだま」代替タイプ(Bひかり)… 山陽新幹線内各駅停車。ただし、博多開業時点では博多発着のBひかりは新大阪 - 岡山間または広島間でWひかりと同一停車駅とされ、その補完岡山または広島発着のBひかりを設定する形態となっていた。 この時、東京 - 名古屋間のみ残されていた「ひかり」料金格差廃止された。 1976年昭和51年7月1日新横浜駅静岡駅停車する「ひかり」初め設定される一部通過タイプ(Aひかり)の停車駅から新倉敷駅三原駅除外1980年昭和55年10月1日新幹線初の列車削減が行われ、「こだま」大幅に削られる中、一部「ひかり」小田原駅浜松駅豊橋駅岐阜羽島駅にも停車するようになり、それらの列車は(俗称として一部では)「ひだま」と呼ばれるようになったまた、1号車禁煙席となった。なお、小田原駅浜松駅豊橋駅岐阜羽島駅停車する「ひかり」は、国鉄内部ではちょっと「こだま(K)」っぽい「ひかり(H)」という意味で「HKひかり」と呼称されていた。 1985年昭和60年3月14日「ひかり」新横浜駅毎時2本、静岡駅毎時1本、小田原駅熱海駅三島駅浜松駅豊橋駅のうち2駅に毎時1本停車同時に熱海駅三島駅にも停車するうになる10月1日100系登場に伴い「ひかり」使用される1986年昭和61年11月1日国鉄最後ダイヤ改正実施最高速度を220km/hに引き上げ東京 - 新大阪間の「ひかり」を2時間56分運転とする。この時点初め東京 - 新大阪間を3時間を切ることとなり、同時に「ひだま」型列車従来「ひかり」並み3時10前後での運転が中心となる

※この「山陽新幹線全線開業以降」の解説は、「ひかり (列車)」の解説の一部です。
「山陽新幹線全線開業以降」を含む「ひかり (列車)」の記事については、「ひかり (列車)」の概要を参照ください。

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