山王ホテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 06:38 UTC 版)
山王ホテル(さんのうほてる、英称:The Sanno Hotel)は、かつて東京・赤坂に存在したホテルである。
- ^ a b ハル A.ドレイク 『日本の戦後はアメリカにどう伝えられていたのか』、持田鋼一郎訳、(PHP研究所、2009年(平成21年))、p31-38
- ^ a b c d e Michael S. Molasky (1999). The American occupation of Japan and Okinawa: literature and memory. Routledge, p49-50
- ^ 都心で米兵いたずら 首相官邸への照明弾『朝日新聞』1979年(昭和54年)6月9日夕刊 3版 9面
- ^ 山王パークタワー共有持分の取得について 三菱地所株式会社、2001年(平成13年)1月22日
- ^ 『東京の基地 2002』 東京都(2002年(平成14年)5月) p42
- ^ 『相場氏列伝 「堀久作」』 日経ヴェリタスonline、2010年2月閲覧
- 1 山王ホテルとは
- 2 山王ホテルの概要
- 3 現在
山王ホテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 05:14 UTC 版)
第一ホテルは1968年(昭和43年)4月、株式会社山王ホテルと合併契約を締結した。しかしながら、東京・赤坂にあった山王ホテルは日本の敗戦以来、日本を占領した連合国軍を構成する1国であるアメリカ軍に占有され続けていたことから、第一ホテルは同7月、ホテルの明け渡しを求めて日本政府を提訴した。第一ホテルは同年8月1日、山王ホテルを吸収合併した。 1973年(昭和48年)8月、東京地方裁判所は「アメリカ軍との契約にも民法が適用される」として、日本政府に対して山王ホテルを株式会社第一ホテルに明け渡すように命じた。翌1974年(昭和49年)10月に、第一ホテルは山王ホテルを安全自動車に売却した。
※この「山王ホテル」の解説は、「第一ホテル」の解説の一部です。
「山王ホテル」を含む「第一ホテル」の記事については、「第一ホテル」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 山王ホテルのページへのリンク