山王一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/21 15:17 UTC 版)
山王主 殿介(さんのう とのものすけ) 山王一族の若き棟梁。知性的で、どこか瞑想的な憂愁の気さえ漂わせた若者。見るだけで人を生きたまま死後硬直に陥らせ、生体防御を停止させることで身体を腐敗させる。 首 六衛(おびと ろくえ) 四十がらみの小柄な男。鼻まで覆う柿色の頭巾を被っている。頭部の瘤で他人の感情を読みとり、操る。 螺鈿 兵助(らでん へいすけ) さほど大柄というわけではないが、全身鎧を着ているかのように筋肉が盛りあがっている男。その表皮は貝の殻さながらに外骨格をなしている。 蜃 気迫(みずち きはく) 坊主頭で全身無毛、肌が濡れたようにあさ黒い四十がらみの男。腰にヒョウタンをぶらさげている。蜃気楼のごとく霧を噴きあげ、そこに幻影を描く。山王一族においては副棟梁格。 九似 鉄斉(きゅうじ てっさい) 何も特徴のない平凡な顔で、茫洋として年齢の見当さえつけがたい男。自分の顔をほかの人間に重ねあわせることができる。 籠女(こもめ) 蜘蛛の糸を操る、妖艶な美女。 虹梁(こうりょう) 美少女というより美少年といっていいりりしさを持つ少女。虹を生み出し、敵を幻惑する。
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山王一族
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聖山、日光山を本拠にかまえる幻法者の一族。山王神を奉じ、“死”をつかさどる。
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