身乾薪如(しんいぬいしんじょ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/21 15:17 UTC 版)
「神君幻法帖」の記事における「身乾薪如(しんいぬいしんじょ)」の解説
徳川家康公の遺体を収めた霊柩につき従う行列が擁する輿車(おきぐるま)。日光山の神廟造営が、霊柩が入山する時に間に合わぬ場合に御仮殿代わりに使用する。『未他焼能(みたしょうのう)』と『先自身焦(さきじしんしょう)』という二輿で、それぞれ金地院崇伝と南光坊天海が命名した。山王一族は『先自身焦』を、摩多羅一族は『未他焼能』をおのおの担い、どちらが先に日光東照宮に到着するかを競うこととなる。
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