山王みちる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 13:31 UTC 版)
山王みちるは佐藤敦士と出会う。携帯電話を持っていないという今時珍しい山王に振り回される佐藤。路線電車に山王だけ乗り佐藤が後を走って追いかけたり、観覧車に乗って口説き文句を口走らされたり。佐藤は本気ではないつもりだった。帰りしなの電車内で銀河鉄道の夜でカムパネルラの父親の発したセリフについて会話した。夢であればよかったのにという点で共通の認識を持ちながら、佐藤は冷たいと思ったが、山王の解釈は死を受け入れようと必死だったのだと言う。佐藤のことを、なぜ寂しそうなのかと言って佐藤とそこで別れたが、これがデートであったことに電車を降りた駅の前で会った同級生との会話で山王は気がつく。
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