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尾澤清太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/11 01:44 UTC 版)

尾澤淸太郞（おざわせいたろう、1896年 3月5日^[1] - 1964年 10月30日^[2]）は、日本の拓務官僚、実業家。弁護士。階級は樺太庁警視。位階は正五位。勲等は勲五等。姓の「澤」は「沢」の旧字体、名の「淸」は「清」の異体字、「郞」はJIS X 0208では「郎」と同一の区点が割り当てられていることから、尾澤清太郎^[3]、尾沢清太郎^[4]などとも表記される。

脚注

注釈

^ ^a ^b 『大衆人事録　第十四版　外地・満支・海外篇』樺太4頁には「北海道人」と記述。

出典

^ ^a ^b ^c ^d 『岩手県大鑑』荒沢村の項。
^ 『岩手年鑑』昭和41年版、493頁、「故人録」。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r 「尾澤清太郎」『官僚の経歴を見る｜公文書に見る外地と内地－旧植民地・占領地をめぐる人的還流－』アジア歴史資料センター。
^ 「件名・細目詳細」『国立公文書館　デジタルアーカイブ』国立公文書館。
^ ^a ^b ^c ^d 「歴代長官部局長等」『警務課｜アジ歴グロッサリー』アジア歴史資料センター。
^ ^a ^b ^c ^d 「歴代長官部局長等」『シスカ出張所／敷香支庁｜アジ歴グロッサリー』アジア歴史資料センター。
^ ^a ^b ^c ^d 「歴代長官部局長等」『コルサコフ支庁／大泊支庁｜アジ歴グロッサリー』アジア歴史資料センター。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 「歴代長官部局長等」『林務課｜アジ歴グロッサリー』アジア歴史資料センター。
^ ^a ^b ^c ^d 内閣「朝鮮総督府専売局属前野貞則外五名任免ノ件○台湾総督府医院書記羽多野幸太郎任免、樺太庁属尾沢清太郎兼任、専売局技師那須正免官」1927年 2月17日。
^ ^a ^b 内閣「樺太庁支庁長尾沢清太郎外六名任免ノ件」1935年 6月13日。
^ 「解説」『林務課｜アジ歴グロッサリー』アジア歴史資料センター。
^ 内閣「台北帝国大学司書官沢田兼吉外六十九名官等陞叙並待遇官等陞等ノ件○樺太庁事務官尾沢清太郎外八名官等陞叙、南洋庁事務官兼樺太庁事務官渡辺達也官等陞叙」1938年 12月26日。
^ ^a ^b ^c 内閣「元航空研究所技師佐藤直蔵外四名特旨叙位ノ件○元逓信局技師佐々木春蔵外一名、元樺太庁事務官尾沢清太郎、元台湾公立実業学校教諭千々岩助太郎」1941年 7月12日。
^ ^a ^b ^c 『岩手県町村合併誌』955頁。
^ 『岩手年鑑』昭和37年版、461頁、「人名録」。
^ 『樺太人名録昭和30年版』38頁。
^ 尾澤淸太郞「樺太に於けるパルプ及製紙工業」『工政』197号、工政会、1936年 10月、22-24頁。
^ 岡本曉・尾澤淸太郞・正見透「樺太打開の道を語る」『樺太』14巻3号、樺太社、1942年 3月、48-59頁。