安代町とは? わかりやすく解説

安代町

読み方:アシロチョウ(ashirochou)

参照 八幡平市(岩手県)

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

安代町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 23:34 UTC 版)

あしろちょう
安代町
安代町旗
安代町章
安代町旗 安代町章
1960年1月10日制定
廃止日 2005年9月1日
廃止理由 新設合併
西根町松尾村安代町 → 八幡平市
現在の自治体 八幡平市
廃止時点のデータ
日本
地方 東北地方
都道府県 岩手県
岩手郡
市町村コード 03308-1
面積 460.24 km2
総人口 5,841
推計人口、2005年9月1日)
隣接自治体 岩手県岩手郡西根町松尾村二戸郡浄法寺町
秋田県鹿角市仙北郡田沢湖町
青森県三戸郡田子町
町の木 ブナ
町の花 リンドウ
町の鳥 ヤマドリ
安代町役場
所在地 028-7592
岩手県岩手郡安代町字叺田(かますだ)70番地
(現:岩手県八幡平市安代町字叺田70番地)
外部リンク 安代町(2005年8月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
座標 北緯40度06分07秒 東経141度03分08秒 / 北緯40.10206度 東経141.05231度 / 40.10206; 141.05231座標: 北緯40度06分07秒 東経141度03分08秒 / 北緯40.10206度 東経141.05231度 / 40.10206; 141.05231
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安代町(あしろちょう)は、かつて岩手県におかれていたである。2005年(平成17年)9月1日に、岩手郡西根町松尾村と合併し、八幡平市となった。

概要

町制施行当時は二戸郡だったが、2002年から廃止時点(2005年)までは岩手郡だった。

リンドウの生産に力を入れ、その生産量は日本一である。安比高原スキー場、田山スキー場、安比温泉を中心として、観光レジャー施設も充実する。キャッチフレーズは、「花とスキーと温泉の町」であった。

歴史

沿革

行政

  • 最後の町長:米川次郎(よねかわ じろう・2003年4月30日就任)

教育

中学校

  • 安代町立安代中学校

小学校

  • 安代町立安代小学校 - 2003年に荒沢地区内の5校(荒屋・五日市・浅沢・畑・細野)を統合して誕生[2]
  • 安代町立田山小学校

交通

鉄道

安比高原駅は松尾地区に所在するが、利用者は安代細野地区の方が占める。

バス

タクシー

  • 安代観光タクシー
  • 田山タクシー

道路

名所・観光地

ホテル安比グランド(2022年11月)

郡の移管

この地域は東に流れる安比川最上流に位置し、安比川流域一帯は二戸郡に含まれていた。しかし、近代に国鉄/JR花輪線国道282号線東北自動車道など山を越えて南北に走る交通路が整備されると、安代町は南の岩手郡西根町松尾村、さらにはその南の盛岡都市圏の生活圏に属するようになった。

そのため2002年4月1日、安代町は二戸郡から岩手郡へと移った。これにより、選挙区も岩手郡と共通となった。

しかしわずか3年後の2005年9月1日、安代町・西根町・松尾村は合併して八幡平市となり、岩手郡から離脱した。

出身人物

脚注

  1. ^ 西根町・松尾村・安代町合併協議会”. 西根町・松尾村・安代町合併協議会. 2013年10月22日閲覧。
  2. ^ 団結誓い開校式<統合の安代町>」『岩手日報』2003年4月15日。2024年7月26日閲覧。オリジナルの2004年9月10日時点におけるアーカイブ。

関連項目

外部リンク




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