小鉄の同級生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:11 UTC 版)
「浦安鉄筋家族の登場人物」の記事における「小鉄の同級生」の解説
江戸 五郎(えど ごろう) 声 - 岡村明美(第2期) 校内で殺人事件が起こることを期待している自称少年探偵。しかし馬鹿。本人によると、転校する前の小学校では週に1度は必ず奇妙な殺人事件が起こっていたなどと推理アニメーションを意識しているような発言が多い。小さなことでも事件扱い にするが、解決したことは一度もない。また、転入時の言動が原因で、あかねからは相当忌み嫌われている。苦手な教科は体育。接着剤のついた手がアゴをさすって推理しているようにくっついてしまい、学校の友達に「探偵みたい」と言われ、はずみで「実は探偵です」と言ったことから現在に至る。 特徴としてはイガグリ頭である。彼は『月刊少年チャンピオン』の新連載(当時)『ヤマチャン』の主人公に想定されていたキャラだったが、間に合わずに本作に登場となった経緯がある。少年探偵などの設定は『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンのパロディ。 少林 次郎(しょうりん じろう) 実家の少林寺で修行を受けた、くすぐり拳をはじめとする拳法の達人。気功も使える。物静かで達筆で、手先が器用。礼儀正しいが非常に負けず嫌い。転校当初はあかねに惚れられるが、「奥義」と称して鼻クソを放出したため嫌われる。家までにはSASUKEの障害物を思わせるような数々の試練が待ち構えており、普通の人がたどり着くのに数時間かかる。その数々の能力を周りから気味悪がられ、一度普通の小学生に戻ろうと試みたが、失敗に終わる。勉強は苦手。土井津家の裏に自家の墓がある。 元祖では全く出番が無かったが、『毎度!』で再登場している。『毎度!』での少林次郎 墓石を盗んだ仁ママと格闘を繰り広げている。293キンポでの再登場時には激太りしており、父親が脱税で捕まり少林道場が解散したことが明かされた。 蛸橋 直子(たこはし なおこ) とにかく走るのが大好きで授業中や給食の時間でも構わず走り回っており、ゴールに着くまで走り続けるという少女。自宅から学校までの距離は丁度42. 195km。 モデルは高橋尚子。 蝶野 虫男(ちょうの むしお) 昆虫が大好きな少年。常に何匹かの虫をポケットの中などに隠し持っている。趣味は昆虫採集で虫のことについて詳しい。唯一の友達は仁。 星(ほし) 演 - 永野宗典 体も声も書く字も小さい少年。見た目がグレイタイプの宇宙人に似ており、花子からゼータ星人という宇宙人だと思われている(345発目)。小鉄達と遊んでいることはかなり多いが、自身を不思議がってつきまとう花子の事は鬱陶しく思っている。その後はモブとして登場しており、『元祖!』では大沢木家で開かれたクリスマスパーティにも参加しており小鉄たちとの交流は続いている。 ドラマ版では銀色の髪を生やしており、見た目は普通の人間と変わらない。ただし、演じる永野が成人男性のため原作とは逆に体格が他の同級生よりも大きく、小学生としては違和感のある容貌となっている。更に実際に宇宙人という設定であり、春巻を地球人のサンプルとして誘拐するなど原作と大きく異なるキャラクターとなっている。
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