対空誘導弾とは? わかりやすく解説

対空誘導弾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 15:52 UTC 版)

陸上自衛隊の装備品一覧」の記事における「対空誘導弾」の解説

名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数注釈地対空誘導弾 改良ホークホークホークIII中距離誘導弾など 約2001964年より原型のMIM-23Aを導入(後に「基本ホーク」と改称)。1977年より「改良ホーク」「改善I型」(1982年)「改善II型」(1987年)と発展改良され、1991年より「改善III型」に改修03式中距離地対空誘導弾 SAM-4中SAM 16個中隊分(2016年32個中隊分(調達予定総数ホーク後継として開発導入され新型対空誘導弾システムベース車両重装輪回収車対空戦闘指揮装置幹線無線伝送装置幹線無線中継装置および射撃管制装置捜索射撃用レーダー装置車、発射装置車、運搬装てん装置車およびレーダー信号処理電源車構成される03式中距離地対空誘導弾改善型) ※新中SAM改、03式改、改03式 4個中隊分(2020年03式中距離地対空誘導弾能力向上型として2010年度より開発開始計画では2016年平成28年)度の開発完了目指していた。2017年平成29年)度に1個中分の予算計上され調達始まった81式短距離地対空誘導弾 ショートアローSAM-1短SAM短SAM63基(陸上自衛隊調達分) 戦後初の国産地対空誘導弾フェーズドアレイレーダー、および射撃管制装置搭載した射撃管制車と誘導弾の4連装発射装置搭載した発射装置車、および目視照準具にて構成される1995年より能力向上型の「81式短距離地対空誘導弾(C)」(部隊通称短SAM改)を導入している。航空自衛隊および海上自衛隊で使用されている。 93式近距離地対空誘導弾 クローズドアロー※SAM-3近SAM 11391式携帯地対空誘導弾の多連装発射装置および観測誘導装置高機動車搭載したもの。35mm2連装高射機関砲 L-90後継として開発11式短距離地対空誘導弾短SAM(改II)(開発呼称11セット2020年までの調達分) 81式短距離地対空誘導弾後継として開発81式同じくレーダー車射撃管制車、発射装置車、および目視照準具にて構成される対空戦闘指揮統制システムとの連携も可能。平成23年より調達開始航空自衛隊では一部仕様の違うものを「基地防空用地対空誘導弾」として制式化91式携帯地対空誘導弾 ハンドアロー※ピーサム、携SAMSAM-2 スティンガー後継として1983年より開発93式近距離地対空誘導弾および観測ヘリコプターOH-1搭載誘導弾転用されている。 91式携帯地対空誘導弾(改) ※SAM-2B 77基(2013年度時点91式携帯地対空誘導弾改良型2007年度より調達開始退役 名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数注釈MIM-3 ナイキ・アジャックス ※ナイキ長距離誘導弾 24基うち、12基分は無償供与 1962年より導入1964年より全基を航空自衛隊移管している。 携帯地対空誘導弾 スティンガー携SAMFIM-92 対外有償軍事援助FMS)により導入1981年導入開始2009年退役AH-64D搭載用は現役)。海上自衛隊航空自衛隊でも導入された。

※この「対空誘導弾」の解説は、「陸上自衛隊の装備品一覧」の解説の一部です。
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