完成後の動きとは? わかりやすく解説

完成後の動き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 06:45 UTC 版)

笠置ダム」の記事における「完成後の動き」の解説

完成当初発電所出力最大35500キロワットであったが、1938年昭和13年11月使用水量を141.91立方メートル毎秒(5100立方毎秒)から165.83立方メートル毎秒へと増加する許可得て出力を4500キロワットへと引き上げた完成から2年半後の1939年昭和14年4月1日電力国家管理担い手として国策電力会社日本発送電設立された。同社設立関係して大同電力は「電力管理に伴う社債理に関す法律第4条第5条適用による日本発送電への社債元利支払い義務継承ならびに社債担保電力設備工場財団所属電力設備)の強制買収前年12月政府より通知される買収対象には笠置発電所など水力発電所14か所が含まれており、これらは日本発送電設立同日同社へと継承された。 太平洋戦争後、1951年昭和26年5月1日実施電気事業再編成では、笠置発電所はほかの木曽川発電所とともに供給区域外ながら関西電力へと継承された。日本発送電設備帰属先発生電力の主消費地によって決定するという「潮流主義」の原則に基づき木曽川筋の発電所関西電力所管となったことによる笠置発電所建設当初有効落差29.48メートル運転されていたが、関西電力時代1957年昭和32年11月22日付で30.38メートル変更の上発電所出力1200キロワット増の41700キロワット変更された。以後発電所出力変化はない。

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完成後の動き

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兼山ダム」の記事における「完成後の動き」の解説

太平洋戦争後、1951年昭和26年5月1日実施電気事業再編成では、兼山発電所はほかの木曽川発電所とともに供給区域外ながら関西電力へと継承された。日本発送電設備帰属先発生電力の主消費地によって決定するという「潮流主義」の原則に基づき木曽川筋の発電所関西電力所管となったことによる建設当初使用水量最大200立方メートル毎秒有効落差22.17メートルにて出力37,100キロワット運転されていたが、1963年昭和38年8月13日付で有効落差23.16メートル出力39,000キロワット変更された。以後発電所出力変化はない。

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完成後の動き

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玉野発電所」の記事における「完成後の動き」の解説

玉野発電所完成させた愛岐電気興業は、北勢電気とともに名古屋電灯後身関西電気へと吸収されることとなり、1922年大正11年5月11日逓信省による合併認可経て同年6月26日合併された(同日関西電気東邦電力改称)。合併時における愛岐電気興業資本金100万円(うち70万円払込)で、全2のうち500北勢電気保有していた。以後玉野発電所東邦電力所属するが、配電統制に伴い1942年昭和17年4月中部配電へと出資される。さらに電気事業再編成により1951年昭和26年5月中部電力譲渡された。 中部電力によって設備の老朽化に伴う全面改修工事施工され1979年昭和54年6月竣工した改修によりエッシャーウイス水車およびウェスティングハウス・エレクトリック発電機日本工営製へと交換された。改修後発電所出力500キロワット変更はなかったが、2019年3月時点では550キロワット引き上げられている。

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