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多昌博志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/18 08:08 UTC 版)

たしょう ひろし
多昌 博志
プロフィール
出身地 日本 神奈川県川崎市
生年月日 (1963-04-01) 1963年4月1日(61歳)
最終学歴 中央大学法学部卒業
勤務局 日本テレビ放送網
部署 ティップネス(出向)
職歴 日本テレビアナウンサー→日本テレビ営業局営業戦略センター営業企画部長→コンテンツ事業局次長兼事業推進部長→事業局次長兼コンテンツ事業部長。
活動期間 1985年 -
ジャンル 報道・スポーツ中継
出演番組・活動
出演経歴 劇空間プロ野球

多昌 博志(たしょう ひろし、1963年4月1日 - )は、ティップネス取締役常務執行役員(日本テレビ放送網社長室出向局次長現職出向)。神奈川県川崎市[1]出身。

日本テレビ元アナウンサー桐蔭学園高校中央大学法学部卒業。

来歴・人物

1985年に日本テレビ入社。同期には鷹西美佳・日高直人がいる。アナウンサー時代は主としてスポーツ中継(プロ野球サッカー箱根駅伝など)が中心だったが、その後はスポーツから退き報道・情報番組のレポーターやスタジオキャスターを担当していた。

アナウンス部より営業局営業推進部に異動となり、2010年7月1日より営業局営業戦略センター営業企画部長。2012年6月1日よりコンテンツ事業局次長兼事業推進部長(2013年に事業局に改正)。2014年6月1日よりコンテンツ事業部長兼務。2016年6月1日より社長室出向局次長扱いとしてティップネスに出向。コンテンツ事業部長の後任は篠宮浩司

スポーツ中継では斎藤雅樹巨人・当時)の11試合連続完投勝利(1989年7月15日、対ヤクルト戦)、松井秀喜(巨人・当時)のプロ入り初ホームラン(1993年5月2日、対ヤクルト戦)、ON対決と言われた2000年の日本シリーズ第2戦[2]長嶋茂雄が巨人の監督を勇退した2001年の本拠地最終戦 (9月30日、対横浜戦)、オールスターゲームでは2002年の第2戦(松山坊っちゃんスタジアム)を実況。また、トヨタカップの実況を1996年(ユヴェントスCAリーベル・プレート)と2001年(バイエルン・ミュンヘンボカ・ジュニアーズ)の2回担当した。

コンテンツ事業局時代はアニメーション番組の企画・制作を中心に携わり、子会社のタツノコプロで取締役(非常勤)を務めた。

1970年代当時は太田裕美ファンで“最愛のアイドル”だったとのことだが、薬師丸ひろ子のデビュー後は薬師丸ファンにもなっている[3]

エピソード

1987年6月28日に放送された「NNNニューススポット」のオープニングのBGMが、間違えて「笑点」のテーマソングが流れた時のニュースを担当していた[4]

1999年1月18日から1月22日まで放送されたNNNニュースプラス1のスポーツコーナーを、冬休み中の蛯原哲に代わり担当した。

担当番組

アナウンサー時代

  • スポーツ実況(プロ野球・駅伝・サッカー・陸上競技など)
  • NNNきょうの出来事(スポーツコーナー・金曜は1988年4月 -、土曜・日曜は1990年4月 -どちらも1991年9月まで)
  • NNNスポーツニュース(土曜・日曜、1988年4月 - 1990年3月)
  • NNN朝のニュース(月曜、1988年4月 - 1990年3月)など

コンテンツ事業局時代

関連項目

脚注

  1. ^ NHKウィークリーステラ1998年6月5日号全国アナウンサーキャスター名鑑
  2. ^ 試合開始前のコメントの中でON対決を見届けることなくこの世を去った根本陸夫青田昇、白取晋(元報知新聞記者)の3名を挙げ、偲んでいる。
  3. ^ 女子アナにも程がある (山王丸和恵魚住りえ 著 日本テレビ放送網・編 1999年5月6日初版)p.182
  4. ^ 笑えるけど超ヤバい! テレビ放送事故&ハプニング(2007年 マイケル宮内・著 廣済堂出版)pp.64-65



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