地球連邦軍 0115年
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「機動戦士ガンダムF90」の記事における「地球連邦軍 0115年」の解説
以下の人物はリンク先を参照。 ランディ・ホーキンス ディル・ライダー (Dir Rider) FF所属のパイロットで、階級は准尉。16歳。その実は成長したリヴであり、Nタイプの爆発に巻き込まれて死亡したことになっているが、GBGによって救出されていた。軍の意向で偽名を名乗っている。左頬に傷があり、伸ばした前髪で隠しているが、無意識にその傷を触る癖がある。修復されたF90 2号機(Nタイプ、コードF001)の専属パイロットとなる。身長184センチ。 0116年には少尉に昇進する。 ウスライ・アミエ (Usurai Amiez) FFの旗艦であるスペース・アーク級巡洋艦「フェア・レディ」の女性オペレーターで、階級は少尉。20歳。ディルの部屋に通い、過去の記憶に涙するディルを慰める。 ハジメ・タスカー FF所属のパイロットで、階級は少尉。22歳。キャノンガンダム(コードF002)を専任する。年下なのに自身を呼び捨てにし、アミエと親しくしているディルのことをあまりよく思っておらず、「いつか死ねばいい」とさえ思っている。F90Oタイプの実戦テストの最中に突如現れたMSA-0120に肉薄され、コクピットを撃ち抜かれて即死する。 アインツベリ FF所属のパイロットで、浅黒い肌の女性。Gキャノン(コードF003)に搭乗するが、基本的に実戦テストには参加せずサポート要員である。ハルファイターの整備中でテストに参加できないディルに替わってF90Oタイプの実戦テストに参加するが(Gキャノンも整備中のためヘビーガンに搭乗)、ハジメ同様MSA-0120の攻撃を受け戦死。その際に顔(1カットのみ)と名前(ギデオンに呼ばれる)が判明する。 ヴェロニカ・ヴァーノン 極秘裏にF90の性能分析を担当する地球連邦軍の部隊「ウジャトアイズ」のMS隊隊長で、階級は中尉。27歳の女性。本来はアナハイム・エレクトロニクス (AE) 社のテストパイロットだが、連邦軍に出向している。次期主力MSコンペの際にMSA-0120のパイロットとしてF90と戦い敗北した経験があり、そのことで上官のリベラ・アマルガム大尉から嫌味を言われている。現在はハーディガンの先行試作型を改造したカスタム機「Gカスタム」でFFの極秘監視任務に就いている。 アーサー・ナイトレイ ヴェロニカの部下で、彼女と同じくAE社から出向しているMSパイロット。24歳の男性、階級は少尉。Gカスタムに搭乗し、ヴェロニカとともにFFの監視任務に就いている。 リベラ・アマルガム ウジャトアイズ隊の指揮官で、階級は大尉。38歳。MSA-0120のパイロットとしてF90に敗北したヴェロニカを「MSの性能を発揮できない愚図」と蔑んでおり、事あるごとにパワハラや嫌がらせをおこなう。 ウィリアム・C・オーランド 過去にMSA-120 1号機のテストパイロットを務めていたが、テスト中の事故で死亡。当時の階級は大尉。『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』の登場人物であるアイリス・オーランドの父親。 リー・シャオメイ 地球連邦軍の月参謀本部に所属する女性少佐。ギデオンを「ファステストフォーミュラ」の隊長に選出した人物であり、彼に自らの理想である「ニュータイプが人として尊重され、正しく生まれ出る社会を作る」ことを語り、戦死したハジメやアインツベリがニュータイプの資質を備えていたことを明かす。 0116年には作戦参謀として新生FFに随行する。 ミズマ・ムエルテ (Misma Muerte) サイファー率いるエグムに拾われ、クィン・マンサのパイロットとして使われていた強化人間の青年。ディルとの交戦中に互いのニュータイプ能力によって感応しあい、その生い立ちに同情したディルによってクィン・マンサを無力化され、殺されず保護された。その後、フェア・レディに捕虜として軟禁されるが、ディルの面会を受けて互いに親しくなる。アメリアコロニーに巣食っていたテロリストと戦うディルが危機に陥った際には、彼を援護するためにF89で出撃する。 0116年には制式に新生FFのパイロットとなり、ヘビーガン重装攻撃型に搭乗する。
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