地球連邦軍/ティターンズ
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「機動戦士ガンダム ギレンの野望」の記事における「地球連邦軍/ティターンズ」の解説
地球を統轄している地球連邦国家。その体制において軍を運営しているのが地球連邦軍。南アフリカのジャブローに本拠地を持ち、地球上において圧倒的な勢力を誇っていた。しかしゲーム開始直後は拠点も部隊数もジオンに劣り、「V作戦」を発動させなければモビルスーツの開発も行えないハンデを持っている。 ゼロ・ムラサメ (Zero Murasame) 声:緑川光 初出は『ギレンの野望』。ムラサメ研究所で生み出された人類史上初の強化人間。コードネームはナンバー・ゼロ (Number Zero) 、別名はプロト・ゼロ (Proto Zero) で、ゼロ・ムラサメも本名ではない。 連邦軍で始め、ニュータイプ研究所を設立することで登場する。 性格は極度の自信家で、その自信に見合うパイロット能力を持つが、精神的・身体的に脆い部分を持ち、ゲーム中ではそれが耐久値に反映されている。故郷をコロニー落としによって失い、それを利用されジオン公国軍に対し強い敵意を刷り込まれている。また、以後の強化人間と同様に記憶操作を受けており、他の強化人間との邂逅や戦いを経験するごとに自分の記憶が操作されていることを感じ始める。強化人間の非人道性に疑問を感じはじめ、ついに所属していた研究所を単機で壊滅させ、ジオン側に強化人間の情報や技術を手土産に亡命する。しかし、自らの持ち込んだ情報によりジオンによって強化人間NT-001(レイラ・レイモンド)が誕生したことに責任を感じ、強化人間を元の人間に戻す方法を探究することを決意する。その後ジオン軍総帥・ギレンに対して、今後強化人間を作ることをやめるよう要求する。要求が受け入れられなかった場合は、さらに他勢力に亡命する。 ガンダムシリーズを扱うゲームでは、同じくムラサメ研究所出身の強化人間、フォウ・ムラサメとの絡みを描かれることも多い。
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