問題の表面化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 14:07 UTC 版)
1986年頃から主要なパソコン通信サービスが開始されるようになった。多くのパソコンがホスト局に接続され、電子掲示板や電子メールなどで文章のやり取りが行われるようになると、特に問題となったのがPC-9800シリーズとMacintosh・DOS/V間での表示の相違だった。このことから、これらのコードをパソコン通信等の世界では「機種依存文字」と呼ぶようになった。 また、当時PC-9800シリーズのシェアが多かったために、PC-9800(あるいはエプソンのPC-9800互換機)シリーズでしか表示できない文字として「98文字」(キューハチ文字)と呼ぶようになった。 Macintoshが機種依存文字で不利な立場に立たされたのは、シェアの低さだけでなく、Microsoft Windowsが1992年という早い段階からWindows標準システム外字に統一されたのに対して、Macintoshは二転三転を繰り返してきたことも指摘されている。 1990年代末以降にはNTTドコモのiモードを始めとする日本国内の携帯電話のインターネット接続サービス対応電話機で「絵文字」が登場する。しかし、当初の絵文字はそれぞれの通信キャリアが独自にShift_JISのユーザ拡張領域やUnicodeの私的領域に登録するといった形で実装を行ったため、通信キャリア間の互換性が無かった。のちに各社は通信キャリア間で送受信されるキャリアメールに含まれる絵文字を自動変換するなどの対応を行ったものの、完全とは言い難かった。また、ウェブにおける携帯電話向けサイトでは、それぞれのサイトが訪問者の通信キャリアに応じた規格で絵文字を送信する仕組みを実装するなどの対応を強いられた。
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問題の表面化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 18:45 UTC 版)
法律2029号に基づくトゥナリ社の契約により、コチャバンバでのすべての水資源の独占的管理権が与えられた。結果、すべての井戸、灌漑施設、雨水の貯水に至るまでトゥナリ社の管理下に置かれ、トゥナリ社はこれらの設備に対して水道メーターの取り付けを要求した。これに対して、水販売業者、井戸掘り業者やコチャバンバ周辺の農家も反対の声をあげた。
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問題の表面化
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「毎日デイリーニューズWaiWai問題」の記事における「問題の表面化」の解説
2008年4月から5月頃にかけ、MDNサイトのコラム「WaiWai」の配信記事(過去分を含む)の内容に関して、批判・抗議や疑問の声が、日本語のインターネット・コミュニティ(電子掲示板など)に多く寄せられ、記事に問題があることが表面化した。
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