日本の警察不祥事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 11:58 UTC 版)
日本では最も問題となる警察不祥事に、警察組織すべてが関わっているとみられている『捜査報償費の私的流用』に代表される裏金・不正経理問題がある。 なお、裏金作りの問題のほか、過酷な検挙ノルマ(警視庁では「活動目標」と表記している)に起因する検挙報告捏造の問題は、1980年代から指摘され続けている。退職した元・警察官による告発本も著され(松本均、幕田敏夫など。第三書館による)、果ては現職の警察官が告発したところ、問題の表面化を恐れた上層部によって閑職に追いやられ、訴訟を起こす事態になった(愛媛県警察の仙波敏郎による体験)。
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