名作関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 21:02 UTC 版)
しぼりたて醤油伝説 スウィーツが自宅の物置で探していた名作の本。スウィーツが幼い頃に読んでおり、ハシモトも憧れているらしい。 不思議の区 名作達が竜宮小の学芸会で演じていた名作。名作が怪しくないウサギに連れられて迷い込んだ所から始まる。不思議というほどでもない微妙な現象がよく起こる。区なので城はなく区役所がある。役は名作が主人公、スウィーツがハートの大王、むすび・ノキオ・ボルトがトランプの兵。背景に前述のウサギやチェシャ猫がいる。 ももも太郎 名作の授業で桃太郎のあらすじが言えなかったスウィーツが考案した話。役は名作が鬼、むすびがおばあさん、ノキオがおじいさん、ボルトが桃太郎、ラッスィーがのお供の犬、つる公がお供の雉。名作には「なんだよこの桃太郎!」と突っ込まれたが、むすび・ノキオ・ボルトは号泣していた。 ふしぎなマッチ 文化祭で名作達が販売したマッチ。名作「マッチ売りの少女」のマッチのように着火した人物の夢が写る。 ネバー名ディングストーリー 滅田駄作が持っていた本。名作の世界に出入りすることができる。登場人物に話しかけるなどして話の流れに干渉することができ、干渉次第で物語の内容を変えることもできる。駄作はこれを使用し全ての名作を駄作に変えようとした。元ネタはネバーエンディングストーリー。 3枚の伝説の海苔 団栗林家の家宝である伝説の海苔が3枚セットになったもの。通常の伝説の海苔とは違い使うと様々なことが起きるが、どれも役に立たず3枚目に至ってはむすびに食べられてしまった。元ネタは名作「三枚のお札」。 荒野のラッスィー 名作たちが課外授業で撮らされた西部劇の映画。役は名作が旅のガンマン「松田・ザ・キッド」、ボルトはバーの店長、ノキオはチンピラ、スウィーツは牛泥棒むすび一家の出現を知らせる男の役、むすびは牛泥棒、ラッスィーは監督兼保安官「ワイアット・ラッスィー」。最終的に名作とむすびの早打ち対決で締めるはずだったが、乱入したラッスィーによって台無しになった。 ボールトバスターズ 映画「ゴーストバスターズ」に影響したボルトが結成したチーム。幽霊退治が仕事であるが、最初の仕事でボルトが洋館を掃除したために以後は掃除の依頼ばかり来るようになった。ポスターに名作のスマホの電話番号を書いていたためそれが連絡先になっている。 時代劇 名作達がやることになった演劇。竜宮町も江戸時代風の世界になっているが、現代の要素も多く含まれている。役は名作とスウィーツは町人「名さん」と「桃兵衛」、ボルトは大家の「亀五郎」(浮世絵風で描かれている)、むすびは悪徳商人のお米屋(名前のわりに売っている物はパン)、つる公は丁稚奉公の「鶴吉」、ノキオは岡っ引(現在でいう警官)、春雨は暴れん坊会長。 イソップ物語 むすびが図書室で読んでいた本。むすびは目次しか読んでいないが、形が変わるほどに夢中になっており、その後の名作達との勝負にも圧勝するほどである。 アルプス一万尺 童謡の一つ。この曲を聞いたむすびがアルペン踊りをするために山登りツアー主催したが、肝心のアルペン踊りは知らなかった。作中では登山中に起こった出来事を説明するためにむすびが何度か替え歌を歌っていた。最終的にむすびはスウィーツ、ノキオ、ボルトを置き去りにして下山し、残されたスウィーツ達も命からがら名作の家の前まで帰ってきた。 つる公旅行記 つる公が『ガリバー旅行記』を元に作った嘘の名作。つる公を主人公とし、仲間にコックのノキオ、動力担当のボルト、勝手に乗ったスウィーツがいる。 巨人の国、リリパットの国、空飛ぶ島 『ガリバー旅行記』に登場する国と島。『つる公旅行記』にも登場しており、巨人の国は本家と同様に巨人が住んでいるが、通常と大きさが分からない動物もおり、ガイドのむすびはかなり巨大である。リリパットの国は本家と同様に小さい人が住んでいる国だが、大きさのバランスが悪く、衣装もオーバーサイズが流行っている。空飛ぶ島は本家とは異なり、実際は25cmぐらいしか浮いていない。
※この「名作関連」の解説は、「あはれ!名作くん」の解説の一部です。
「名作関連」を含む「あはれ!名作くん」の記事については、「あはれ!名作くん」の概要を参照ください。
- 名作関連のページへのリンク