各車の経歴とは? わかりやすく解説

各車の経歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 00:58 UTC 版)

松本電気鉄道モハ10形電車」の記事における「各車の経歴」の解説

モハ101, 103, 105 1923年大正12年8月日車製造され形式ホデハ(デハ1, 3, 5)で、5は1930年昭和5年)に2から改番されたものである両運転台片側3扉、ダブルルーフの木造車で製造当初ポール集電直接制御であった1927年昭和2年)に主電動機出力増強(65HP×2→72HP×4)、1952年昭和27年10月集電装置パンタグラフ変更したモハ10形への改造1958年昭和33年12月5日付けデハ5 → モハ1051959年昭和34年7月1日付けデハ3モハ1031962年昭和37年7月6日付けデハ1 → モハ101制御装置HL化は1956年9月に1、1959年1月に3と105である。 モハ107 1950年昭和25年10月20日付け西武鉄道から譲受した形式デハデハ13)で、元は1923年5月梅鉢鉄工所製のモハ105(旧武蔵野鉄道サハ105翌年10月デハ1051948年モハ105)である。松本電気鉄道初の総括制御車で入線に際して主電動機を65HP×4から100HP×4に、ブレーキ装置をAMM-RからSMEに、パンタグラフポール改めたが、後に集電装置パンタグラフ復している。1960年昭和35年7月1日付けで鋼体化によりモハ107となったモハ109 1927年4月汽車製造製の形式ホデハ(デハ9)である。性能は1と同様で、集電装置の交換HL化も同時期に施行された。車体屋根はシングルルーフで、お椀形の通風器装備している。1961年昭和36年7月17日付けで鋼体化によりモハ109となったモハ1011 1954年10月20日付け京王帝都電鉄から譲受し、翌年11月1日付け竣功した形式デハ1(デハ18)である。京王時代の旧番はデハ2006入線時に主電動機を85HP×2から100HP×2に、ブレーキ装置AMMからSME改めた1963年5月24日付けで鋼体化によりモハ1011となったクハ102 1952年12月25日付け日本国有鉄道から譲受した形式クハ29クハ16)である。旧番号クハ29013。もとは池田鉄道1926年大正15年7月日車製造したデハ1で、その後1932年昭和7年12月大糸線前身である信濃鉄道譲渡されデハ32代)となり、さらに1937年昭和12年6月国有化されモハ20003に改番1949年昭和24年)に電装解除されてクハ29013となったのである1964年に鋼体化されクハ102となったその際台車ブリル27MCB-2からTR10に交換されている。

※この「各車の経歴」の解説は、「松本電気鉄道モハ10形電車」の解説の一部です。
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