各車形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:37 UTC 版)
「一畑電気鉄道2100系電車」の記事における「各車形態」の解説
2101編成(デハ2101+デハ2111) 1994年11月8日 - 入線 2009年(平成21年)8月に朝日ヶ丘 - 松江イングリッシュガーデン前間で脱線、鉄柱に衝突した。その後修理して運用に復帰している。 2012年(平成24年)7月28日より京王時代の「白地に赤帯」の塗装に塗り替えられ、運行を開始している。なお、塗装についてはデハ2101がヒゲなし、デハ2111がヒゲありの形態となっている。 2018年(平成30年)9月に修繕工事を行い、外装がデハニ50形をイメージしたオレンジに白帯のカラーに変更され、同年12月より運行を開始した。 2102編成(デハ2102+デハ2112)解体済 1995年1月14日 - 入線 2012年(平成24年)12月1日より一畑電鉄時代の塗装で運行されていた。 2018年(平成30年)1月6日・7日にさよなら運転を行い引退した。 2103編成(デハ2103+デハ2113) 1995年7月31日 - 入線 2011年(平成23年)3月10日より、映画『わさお』の公開に併せて『「わさお」電車』として運行を開始した。このラッピング電車は好評だったため、2度にわたる期間延長を経て、同年6月9日に運行を終了した。 2011年6月13日より日本航空の『"鶴丸"ラッピング電車』として運行され、当初9月30日までの運転が12月まで延長され、さらに延長されて翌年4月頃まで運行された。 2013年(平成25年)7月18日、一畑電車は本編成をイベント用に改造したと発表し、同年10月26日に「IZUMO-BATADEN 楯縫」という愛称が付けられた。改造は後藤工業が担当。 2104編成(デハ2104+デハ2114) 1995年7月31日 - 入線 2010年(平成22年)5月24日より、映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の公開に併せて『RAILWAYS応援ラッピング列車』として運行されていた。 2012年(平成24年)4月27日から同編成は「神話博しまね」をPRするラッピング列車となっていた。 2013年(平成25年)9月21日より、「ご縁の国しまね」観光PRキャンペーンの一環として内外装に島根県のキャラクター「しまねっこ」を配した「ご縁電車しまねっこ号」として運行されている。なお、このラッピングにより、2100系原色(黄色塗装)は姿を消した。 2019年(令和元年)8月に、「ご縁電車しまねっこ号」としての運行を終了する予定。その後は全般検査・修繕工事を施し、外装を変更した上で引き続き運用される。 2101編成・京王時代の塗装(2012/7~2018/9) 2102編成・一畑電鉄時代の塗装(2012/12~) 2103編成・鶴丸ラッピング電車(2011/6~2012/4) 2103編成・イベント車両「楯縫」(2013/7~) 2104編成・RAILWAYS応援ラッピング列車(2010/5~2012/4) 2104編成・「ご縁電車しまねっこ号」(2013/9~2019/8) 2104編成・デハニ50形をイメージした塗装
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