取り決め後の動向とは? わかりやすく解説

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取り決め後の動向

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 05:30 UTC 版)

日中双方の新聞記者交換に関するメモ」の記事における「取り決め後の動向」の解説

1964年4月 - 高碕達之助事務所廖承志事務所貿易連絡所相互設置と「日中双方の新聞記者交換に関するメモ」を取り決める同年9月 - 記者交換として日本側の9社(9人)の記者中国駐在となる。 同年10月 - 東京オリンピック同年10月10日-10月24日開催中10月16日中国では初の核実験(596核実験)が新疆ウイグル自治区ロプノール)で実行される日本社会党成田知巳訪中先の北京実験遺憾談話し日本国内からも非難声が上がる1966年8月 - 北京天安門広場で、同月から11月にかけて毛主席による紅衛兵接見が行われる。同年11月 - 文化大革命による全中への紅衛兵運動拡大とともに中国国内では紅衛兵運動を行う学生らによる乱闘事件などが多発する過激な運動となり、街頭には政権中枢の抗争激化示唆する壁新聞溢れたこの中国国内の情勢駐在中の日本記者報じてボーン国際記者賞受賞海外にも転電された。 1967年2月 - この毛主席文革に関する日本側の報道内容に関して中国外交部記者交換協定精神に背く非友好的な報道見解述べ日本記者団の幹事毎日新聞高田記者抗議警告行った同年11月 - 中国駐在朝日新聞社記者に、東京駐在中国記者妨害制限受けていると警告同年9月 - 警告反し中国情勢歪曲して報道したとして、毎日新聞江頭記者産経新聞柴田記者西日本新聞田中記者の3名に対し国外退去通告強制出国となる。 同年10月 - 読売新聞ダライラマ招請に関して東京廖承志事務所から読売記者北京常駐資格取り消し通告される。 これにより北京日本記者は、日経新聞朝日新聞NHK共同通信の計4社(4人)となる。 同年12月31日 - LT貿易協定期限完了する1968年2月 - 古井喜実岡崎嘉平太田川誠一の三氏が訪中覚書貿易記者交換継続交渉同年3月6日 - 「覚書貿易並びに記者交換に関する取り決め修正」の妥結記者交換継続されたが、記者交換人数減り5人となる同年6月 - 日経新聞鮫島記者スパイ容疑人民解放軍北京市公安局軍事管制委員会逮捕拘留される1972年9月 - 日中国交正常化

※この「取り決め後の動向」の解説は、「日中双方の新聞記者交換に関するメモ」の解説の一部です。
「取り決め後の動向」を含む「日中双方の新聞記者交換に関するメモ」の記事については、「日中双方の新聞記者交換に関するメモ」の概要を参照ください。

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