原典の構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 15:41 UTC 版)
前編(上、下、続)・後編(上、下、鏡裏梅)・続編(上、中、下)・拾遺(上、中、下)各編四部合わせて十二冊の構成となっている。
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原典の構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 00:59 UTC 版)
巻の一 謂えば謂われる物の由来(よくも謂えたものだというこじつけばなし) 落書(風刺を含んだ匿名の投書) ふわとのる(「ふわっ」と乗る:煽てに乗ること) 鈍副子(どんふうす:鈍物の副司。つまり血の巡りの悪い禅寺の会計係) 無知の僧(お経もろくに読めない坊主のはなし) 祝い過ぎるも異なること(縁起の担ぎすぎの失敗談) 巻の二 名付親方(変な名前をつける名付親) 貴人の行跡(身分の高い人の笑いのエピソード) 空(愚か者の笑い) 吝太郎(けちんぼの笑い) 賢だて(利巧ぶる人の間抜け話) 巻の三 文字知り顔(知ったかぶりの間抜けさ) 不文字(文盲なのにそれを気が付かないふりをする。おかしさ) 文のしなじな(機知にとんだ手紙の数々) 自堕落(ふしだら者の犯す失敗談) 清僧(女性と交わる罪を犯さない坊主の話) 巻の四 聞こえた批判(頓智裁判) いやな批判(不合理な裁判) そでない合点(見当はずれ・早合点) 唯あり(味のある話) 巻の五 きしゃごころ(やさしい風流ごころ) 上戸(酒飲みの珍談・奇談・失敗談) 人はそだち(育ちの悪さから来る失敗談。「氏より育ち」の逆) 巻の六 稚児のうわさ(稚児から聞いた内緒ばなし) 若道知らず(男色のおかしさ) 恋の道(夫婦間の笑い) 吝気(やきもちばなし) 詮無い秘密(くだらない秘密) 推は違うた(推理がはずれてがっかりした話) うそつき(ほら話) 巻の七 思いの色をほかにいう(心に思っていることは態度に出てしまうという笑い話) 言い損ないはなおらぬ(失言を何とか取り繕うとするおかしさ) 似合うたのぞみ(たかのぞみは失敗するという話) 廃忘(失敗するとあわてるという話、蒙昧すること) うたい(謡曲の文句に題材をとった笑い話) 舞(舞の台本を聞きかじった無知な人の話) 巻の八 頓作(即席頓智話) 平家(平家物語を詠う琵琶法師にまつわる滑稽談) かすり(語呂合わせや駄洒落) 秀句(秀でた詩文をもとにした言葉遊び) 茶の湯(茶道の心得が無いために起こすしくじり話) 祝い済まいた(めでたし、めでたしで終わる話)
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原典の構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 23:07 UTC 版)
巻頭に成書例を置き、編纂方針と凡例を記している。各代の記録と附録の巻数は以下の通りである。なお「東照宮御実紀」の巻数が少ないのは、より詳細な史料集である『朝野旧聞裒藁』が同時期に編纂されているためである。
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