行跡とは? わかりやすく解説

ぎょう‐せき〔ギヤウ‐〕【行跡/行×迹】

読み方:ぎょうせき

人がおこなってきた事柄こうせき

行状身持ちこうせき


こう‐せき〔カウ‐〕【行跡/行×迹】

読み方:こうせき

ぎょうせき(行跡)」に同じ。

貴ぶ処は祖師の—なり」〈太平記・二四〉


行跡

読み方:ギョウセキ(gyouseki)

身持ち行状


行跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 17:27 UTC 版)

王梵志」の記事における「行跡」の解説

その伝歴は不明であるが、俗語用いて仏理を交えた平易な教訓詩多数遺した、とされる古くより、伝説的な要素強く、仏理に達した人であると考えられていた。その詩は、仏教因果応報諸行無常教理を、現実の生活に即して説いたものであり、その作者像として想定されるのは、街巷や山郷などを遊方して回り説教した遊化僧のそれである。 詩集は、9世紀までには日本に伝来しており、『日本国見在書目録』にも著録されているが、宋代には散佚していた。20世紀初発見され敦煌文献中に、それが含まれていた。その内容は、寒山・拾得の詩と共通点を持つ。

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行跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 17:00 UTC 版)

杯度」の記事における「行跡」の解説

南朝梁慧皎の『高僧伝巻10には「宋京師杯度伝」として立伝され、数々俗間における神異の行跡が記録されている。 初め北方から都の建康近郊現われた時は、年恰好40歳であって、索を帯にし、襤褸まとった姿は殆ど半裸であったという。その言動不可解なもので、喜怒哀楽の差が激しかった。ある時は結氷し川面沐浴行い、ある時は履をはいたままベッド上がり裸足往来行き市場出入りしたという。背には葦製の籠一つ背負って他には何も持っていなかった。また、後趙国師となった西域渡来の僧で、『高僧伝』巻9の「神異篇」筆頭記される仏図澄持律堅固な生活とは対照的に杯度場合は、持斎に関して鷹揚態度で、酒を飲み肉を食べることを厭わず葷辛に関して遠ざけることがなかったという。 その最期も、『高僧伝』では広州交州方面に向かうという杯度自身言葉最後に不詳としており、その直前には、428年元嘉5年)の、尸解類した逸話収録している。

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