占出山
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占出山(うらでやま)は、毎年7月17日に京都市内で行われる祇園祭の前祭にて巡行する舁山の一つ。占出さんの愛称で親しまれている。神体は神功皇后で、右手に釣り竿を、左手に釣り上げた鮎を持つことから、「鮎釣り山」とも呼ばれる。明治までは「あいわい山」とも呼ばれており、町衆に人気のあった山であったことがうかがわれる[1]。
- ^ 各山鉾の紹介 占出山 祇園祭 - 京都新聞、2017年12月6日閲覧。
- ^ 祇園祭山鉾 - 国指定文化財等データベース(文化庁)、2018年1月6日閲覧。
- ^ [1] 2024年6月12日閲覧。
- ^ 2008年(平成20年)7月17日 京都新聞夕刊1面。なお、山鉾ごとのデータは次の通り(単位はトン。『函谷鉾』28号(あすの函谷鉾をつくる会、2009年(平成21年))より)。
- 【前祭鉾・曳山】長刀鉾(11.1)・函谷鉾(11.39)・月鉾(11.88)・菊水鉾(10.31)・鶏鉾(9.42)・放下鉾(10.32)・船鉾(8.41)・岩戸山(8.25)【傘鉾】綾傘鉾(0.36)・四条傘鉾(0.4)【前祭舁山】郭巨山(0.69)・霰天神山(0.65)・占出山(0.51)・伯牙山(0.52)・芦刈山(0.64)・木賊山(0.67)・油天神山(0.55)・太子山(0.59)・蟷螂山(1.22)・山伏山(0.6)・白楽天山(0.71)・孟宗山(0.54)・保昌山(0.67)以下省略
- ^ 占出山町文書とは 祇園祭の山鉾町の一つ,占出山町の文書で桃山時代~江戸時代のもの。中でも文化文政年間(1804~30)を中心とする町代改義一件についての文書が全体の2分の1を占める。京都市登録文化財。
- ^ 占出山町文書とは 祇園祭の山鉾町の一つ,占出山町の文書で桃山時代~江戸時代のもの。中でも文化文政年間(1804~30)を中心とする町代改義一件についての文書が全体の2分の1を占める。
- ^ 京都市指定・登録文化財-美術工芸品-中京区
- ^ 国文学研究資料館(歴史資料)山城国京都占出山町文書
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