占冠中継局とは? わかりやすく解説

占冠中継局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/13 14:14 UTC 版)

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占冠中継局(しむかっぷちゅうけいきょく)は、北海道勇払郡占冠村占冠にある中継局である。

放送設備

デジタルテレビ放送

占冠中継局
(NHK旭川放送局・アナログ)
占冠中継局(民放)
デジタル放送はNHKも民放中継局に隣接して別途新設(局舎のみ)
リモコン
キーID
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 HBC
北海道放送
22 1W 6.6W 水平偏波 北海道 約600世帯 2010年
12月10日
2 NHK
旭川教育
24 5.9W 全国
3 NHK
旭川総合
26 道北圏
上川留萌
宗谷・北空知
5 STV
札幌テレビ放送
20 6.5W 北海道
6 HTB
北海道テレビ放送
18
7 TVh
テレビ北海道
34[1] 6.9W 2012年
12月27日[1][2][3]
8 UHB
北海道文化放送
16 6.5W 2010年
12月10日
  • 民放のデジタル中継局は当初、自力建設困難とされていた。
  • TVhのデジタル中継局開設は当初、富良野市にある富良野東山中継局と当中継局の受信元になっている空知郡南富良野町空知金山中継局が該当する市町村の支援によって開局するのを待って行う予定だったが、2012年6月定例議会において中継局開局に伴う補正予算・3021万4千円をつけたため、年内の開局を予定している[2][3][4][5]。2012年11月12日に予備免許が交付され、チャンネルはUHBアナログ放送で使われていた34chに決まり[1]、試験放送は11月15日に開始された。これにより上川管内南部ではすべての地域でTVhの視聴が可能となった。

地上アナログテレビジョン放送送信設備

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
34 UHB
北海道文化放送
映像10W/
音声2.5W
- 水平偏波 北海道 297世帯[6] 1984年
11月8日[6]
36 HTB
北海道テレビ放送
38 STV
札幌テレビ放送
1977年
12月1日[6]
40 HBC
北海道放送
42 NHK
旭川総合
道北圏
(上川・留萌・
宗谷・北空知)
1969年
10月20日[7]
44 NHK
旭川教育
全国
(割当なし) TVh
テレビ北海道
(開局せず)
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。
  • NHKアナログテレビ放送開始日は1969年10月20日で、開局時はNHK総合9ch、NHK教育11chで送信されていた[7]1986年12月2日にUHFへ切換[6]

放送エリア

占冠村全域。

脚注・出典

  1. ^ a b c 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許- 株式会社テレビ北海道の上士別、占冠及び訓子府中継局 -2012年11月14日閲覧。
  2. ^ a b 道内地上デジタルテレビ放送中継局リスト2012年3月末に更新されたもので、同年5月14日に閲覧。
  3. ^ a b 道内デジタル中継局新規整備(2011年以降)リスト2012年3月末に更新されたもので、同年5月14日閲覧。
  4. ^ 広報しむかっぷ2012年4月号3ページ・平成24年度行政執行方針第2項目『明日の村づくり』の3番目「テレビ難視聴解消」
  5. ^ 広報しむかっぷ2012年8月号行政の報告2012年11月14日閲覧。
  6. ^ a b c d NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修 『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』 NHKアイテック、2004年、61頁。 
  7. ^ a b 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室 『NHK年鑑'70』 日本放送出版協会、1970年、307頁。 

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