北陸新幹線金沢延伸開業以降とは? わかりやすく解説

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北陸新幹線金沢延伸開業以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 15:52 UTC 版)

北越急行ほくほく線」の記事における「北陸新幹線金沢延伸開業以降」の解説

2015年平成27年3月14日北陸新幹線金沢開業後は、特急「はくたか」廃止により、ほくほく線地域輸送主とする路線として再出発を切ることになったこのため同日より国土交通省運輸局への申請高運速度130 km/h引き下げ設備についても順次スリム化使用停止撤去が行われている。 その後北越急行2015年度決算最高速度引き下げなどによる施設評価損等により前年度11億円の黒字から11億円の最終赤字転落その後も6億円前後最終赤字推移している。しかし北越急行では2012年平成24年時点「はくたか」利用者22パーセントから25パーセント直江津駅アクセスには北陸新幹線でも上越妙高駅からの乗り換え要する)で乗降していることや、沿線十日町中心に東京金沢相互ビジネス需要見込まれることから、「ほくほく線経由需要も残るのではないか」とし、事業当面継続することは可能であるという見通し持った運行面では特急廃止により普通列車時分短縮実現した加えてほくほく線全体速さ便利さアピール」する「快速超える列車」として、前年2014年平成26年)から越後湯沢 - 直江津間を1時間で結ぶ「超快速列車」の運行計画し2015年平成27年3月14日ダイヤ改正で「スノーラビット」の愛称運転開始した。この超快速日本国内において乗車券だけで乗れ列車としては、2016年時点で表定速度が最も高い列車であり、特に直江津駅からは、上越妙高駅乗り換え北陸新幹線経由所要時間遜色がなく、かつ運賃+特急料金が1,000円以上安いことをセールスポイントとし、北陸新幹線との対抗馬線内における「はくたか」後継としての側面名実ともに強く意識されている。一方で超快速列車越後湯沢発1本と折り返し普通列車越後湯沢行きを、同日信越本線転換して開業したえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン新井駅まで直通させることで、沿線から高田駅上越妙高駅へのアクセス高めているなど、北陸新幹線協力する一面もある。 また、新たな収入源として、2016年平成28年)には普通列車六日町駅 - うらがわら駅間にて宅配便荷物輸送するいわゆる貨客混載」を行うことで佐川急便合意し試運転トライアル)ののち、2017年4月18日より夜間の普通列車1往復で、本格的な運用開始されている。これは、先述のように並行道路である国道253号道路状況峠越え連続冬季積雪依然劣悪であり、場合によっては高速道用いて長岡経由輸送せざるを得ないなど、営業所間の輸送支障生じ場合があるためで、普通列車として使用しているHK100形車両佐川急便カーゴ台車固定可能とする改造行い運用している。 2018年5月29日北越急行同年12月1日より普通運賃通勤定期運賃10 %値上げする変更認可申請国土交通省北陸信越運輸局行ったことを発表したまた、トイレ付き車両当初の計画よりも前倒し導入することを検討していることも発表された。 2018年12月1日、「永続的に鉄道走らせていく」ため運賃改定実施された。普通運賃通勤定期10 %値上げされたが、通学定期据え置かれ中学生定期新設された。

※この「北陸新幹線金沢延伸開業以降」の解説は、「北越急行ほくほく線」の解説の一部です。
「北陸新幹線金沢延伸開業以降」を含む「北越急行ほくほく線」の記事については、「北越急行ほくほく線」の概要を参照ください。

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