北陸新幹線の開通による影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 07:29 UTC 版)
「上越地方」の記事における「北陸新幹線の開通による影響」の解説
2015年(平成27年)3月15日からは北陸新幹線が東京駅から長野駅、上越妙高駅および糸魚川駅を経由して富山駅や金沢駅へと運行するようになったため、上越地方から隣接する長野県や富山県、また東京都への移動時間がより短縮された。 例えば上越市や妙高市から県庁所在地の新潟市へ公共交通機関で移動するには特別急行列車で100分から130分程度、高速バスで110分から155分程度を要するのに対し、長野県の県庁所在地である長野市までは新幹線で24分程度で移動できる。また、上越妙高駅から東京駅までは120分前後で到達できるようになり、新潟市までの移動時間と同程度にまで短縮された。 さらに糸魚川市から新潟市までは最短でも2時間以上を要する一方で、富山市までは新幹線で乗り換えなしに27分程度、金沢市までも50分程度で移動できるようになった。
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