北近畿ビッグXネットワークの完成後の展開
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「きのさき (列車)」の記事における「北近畿ビッグXネットワークの完成後の展開」の解説
1996年(平成8年)3月16日:園部駅 - 福知山駅間および北近畿タンゴ鉄道福知山駅 - 宮津駅 - 天橋立駅間の電化によるダイヤ改正により、次のように変更。「あさしお」「丹後」が廃止。山陰本線京都駅発着の急行列車および京都駅発着で城崎駅以西に直通する特急列車が全廃される。 京都駅 - 城崎駅間で「きのさき」下り5本・上り6本が運転開始。 京都駅 - 福知山駅間で「たんば」下り3本・上り2本が運転開始。 京都駅 - 天橋立駅間(北近畿タンゴ鉄道宮福線経由)で「はしだて」4往復が運転開始。 これにより、福知山線の「文殊」(同日の改正で運転開始)と「北近畿」と合わせて北近畿ビッグXネットワークが構成された。 1999年(平成11年)10月2日:ダイヤ改正により次のように変更。京都駅 - 東舞鶴駅間で「まいづる」3往復が運転開始。 「きのさき」が下り3本・上り5本に削減、「たんば」は下り2本になる。 2003年(平成15年)10月1日:「たんば」が下り5本・上り3本の運転になる。7・9号をのぞき京都駅 - 綾部駅間で「まいづる」と併結運転を行う。 2004年(平成16年)3月13日:「たんば」7号が「まいづる」と併結運転になる。 10月1日:「たんば」が上り1本増発され、下り5本・上り4本になる。 2005年(平成17年)5月3日 - 8日:JR福知山線脱線事故の影響により、新大阪駅 - 福知山駅間の特急列車が運休となったため、臨時列車として全車自由席の「きのさき」が京都駅 - 城崎温泉駅間で下り2本・上り1本が運転される。 2007年(平成19年)3月18日:全車禁煙になる。 2010年(平成22年)3月13日:「きのさき」の1往復が豊岡駅発着になる。 2011年(平成23年)2月28日:この日を以って車内販売の営業が終了。 3月12日:ダイヤ改正により次のように変更。「たんば」が「きのさき」に統合されて廃止。 287系が運用開始。 4月2日 - 7日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で車両保守部品が不足したことにより、183系で運転されていた「きのさき」の全列車が4両編成で運転。 2012年(平成24年)6月1日:183系で運転されていた1往復が381系に置き換え。 2013年(平成25年)3月16日:ダイヤ改正で183系が381系に置き換えられ、183系が退役。 2015年(平成27年)3月14日:ダイヤ改正で朝7時台に京都発城崎温泉行きを1本増発。19時台の豊岡行きを福知山行きに変更(豊岡行きは特定日のみ運行)。 4月28日:上記のダイヤ改正で北陸特急「しらさぎ」の運用から外れた683系2000番台を直流化した289系による381系全車置き換え・廃止が発表。 5月27日:「きのさき」に投入予定の289系の試運転がJR京都線で行われる。 10月31日:381系で運転されていた3往復が289系に置き換えられ、「きのさき」で運転される全ての車両がJR西日本発足後の車両に統一される 。 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正で289系が運転から離脱、287系の運転に統一される。 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正で289系の運用が復活し、1往復に再び充当される。 2021年(令和3年)3月13日:ダイヤ改正で3号車が自由席車両から指定席車両に変更。3号・6号が週末中心(金曜・土曜・日曜・祝日)として運転に変更。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、7・11・15・19号(15号は、京都駅 - 福知山駅間を運転する)、8・12・14号の運転を取りやめる(ただし同年12月1日以降は一部運転)。 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正で全車指定席化。新たに19号が週末中心(金曜・土曜・日曜・祝日)として運転する列車となる。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、7・11・15号ならびに8・12号(15号ならびに8号は、京都駅-福知山駅間のみ運転する)、金曜・土曜・日曜・祝日を中心とする列車の運転を当面の間は取りやめる。
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