初代 RU1/2/3/4型とは? わかりやすく解説

初代 RU1/2/3/4型 (2013年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 17:06 UTC 版)

ホンダ・ヴェゼル」の記事における「初代 RU1/2/3/4型 (2013年 - )」の解説

外装は、「Dynamic Cross Solid」をコンセプトに、SUVのような安定感のある下部ボディークーペの上ボディーという、2つの塊を特徴的かつ鋭いキャラクターデザイン融合している。また、リアアウタードアハンドルはウィンドウグラフィックスに溶け込ませることで2ドアクーペのようなパーソナル感が高められた。 内装では、「Expansible Cockpit」をコンセプトに、広さパーソナル感の両立追求された。手に触れるほとんどの箇所やわらかな素材採用された。リア席は、ミニバン並みにゆとりがあるひざ周り空間確保されたほか、上級セダン同等座面長としたうえ、シートバック角度最適化されたことで長距離ドライブでも疲れにくい着座姿勢実現された。 パワートレインは、ガソリン車ハイブリッド車ともに直噴技術採用された。ガソリン車搭載され1.5リットルエンジン「L15B」型は、96 kW131 PS)の最高出力155 N·m(15.8 kgf·m)の最大トルク発生するトランスミッションは、無段変速オートマチックCVT)で、「S」のみ「7スピードモード+パドルシフト」付となる。 ハイブリッド車は、軽量小型な1モーターシステムながら、モーターのみのEV走行可能なSPORT HYBRID i-DCD」を採用したエンジンの「LEB」型は、前述通り直噴技術採用しシステム最高出力2.0リットルエンジンに匹敵する112 kW152 PS)を発生するまた、JC08モードで27.0 km/L燃費実現したトランスミッションは7速DCT組み合わせ、全タイプパドルシフト採用した走行性能では、上級セダン同等吸音材遮音材採用による静粛性の向上や、走行場面に応じて最適な減衰特性発揮する振幅感応ダンパー採用による、乗り心地操縦安定性両立図っている。 4WD車には電子制御により後輪駆動力緻密かつ素早く制御するリアルタイムAWD」が採用された。旋回時のリアトルク配分強め設定するヴェゼル専用セッティング施されている。なお、ホンダハイブリッド車4WD設定されたのは、このヴェゼルが初となる。 また、スイッチ軽く引き上げるだけで作動する電子制御パーキングブレーキ信号待ち渋滞などで停止した際、ブレーキペダル放して自動的に停車状態を保持するオートブレーキホールド機能を全タイプ標準装備また、燃費によい運転をアクセルペダル知らせるリアクティブフォースペダルを、ハイブリッド車の全タイプ標準装備アクセル踏み込みすぎをペダル反力通じて抑制するとともに雪道など滑りやすい路面でも同様の抑制をする機能である。 安全性能では、シティブレーキアクティブシステム(低速衝突軽減ブレーキ誤発進抑制機能)、前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)、サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)をセットにした「あんしんパッケージ」を設定(「G」・「HYBRID」メーカーオプションその他のタイプ標準装備)。また、2016年2月一部改良では、あんしんパッケージ替わって安全運転支援システムHonda SENSING」を採用し予防安全性能機能強化実施している。

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