再生怪獣 ギエロン星獣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 10:27 UTC 版)
「ウルトラセブン (ゲーム)」の記事における「再生怪獣 ギエロン星獣」の解説
原作では草原で戦ったのだが、本作では夜景の墓場になっている。『ウルトラマン』のジャミラと同様に犠牲者的な立場であるため、ステージクリア後の演出が異なっており、「ギエロン星獣 永眠」の文字とともに原作に登場したマウスが表示される。
※この「再生怪獣 ギエロン星獣」の解説は、「ウルトラセブン (ゲーム)」の解説の一部です。
「再生怪獣 ギエロン星獣」を含む「ウルトラセブン (ゲーム)」の記事については、「ウルトラセブン (ゲーム)」の概要を参照ください。
再生怪獣 ギエロン星獣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:20 UTC 版)
「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事における「再生怪獣 ギエロン星獣」の解説
第26話「超兵器R1号」に登場。 シャール星座の第7惑星ギエロン星の出身であり、ギエロン星の生物が地球防衛軍の惑星破壊兵器R1号の放射能で変異したもの。ギエロン星は金星によく似た燃えない焦熱地獄で、生物が存在しないとの判断のもと、R1号のテストによって破壊された。その後、テストの観測を行った宇宙観測艇8号を破壊し、ウルトラホーク1号の迎撃にも耐えて地球に飛来する。武器は口から吐く放射能の灰と、両手を近づけて発射するリング光線。また、頭部は自分の頭ほどもある隕石と正面衝突しても隕石の方が砕けるほか、アイスラッガーを何度でも跳ね返せるほど頑丈である。それと同様に頑丈な翼は両手の役割も兼ねて光を反射し、太陽に向けることで目眩ましになる。最大の特徴は再生能力で、ウルトラホーク3号に搭載された新型ミサイルによって一度は肉片や体液の状態にまで粉砕されるが、一晩で再生する。 セブンとの戦いでは放たれたアイスラッガーを弾き返すが、格闘戦へ持ち込まれて右翼を引きちぎられ、形勢は逆転する。最後はアイスラッガーを手持ちで用いたセブンに頚動脈を切断され、放射能の灰と同様の黄色い鮮血を噴出しながら、再生することもなく死亡する。 スーツアクター:鈴木邦夫 本エピソードは当時の冷戦を反映した核抑止力に対する風刺である。 着ぐるみの額部分と両翼には金属板が使用されていた。山村哲夫の証言によると体色は最初は藤色だったが、塗り直された。 DVD『ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD』では、リング光線の名称をビームコイルと紹介している。 他の作品への登場PSPゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution 0』では、再生能力がスピリッツとして使用される(攻撃を食らうと体力が少し回復する)。 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では、ブラック指令が指揮するエンペラ空軍の闇闘士となっている。それ以前にも、モブキャラクターが観戦客として姿を見せている。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの右腕を構成する怪獣の1体となっている。 朱川湊人の小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』では、GUYSのトリヤマ補佐官が地球防衛軍の新兵時代にギエロン星獣への地上攻撃に参加したことが語られる。トリヤマによると、当時の同僚が放射能ガスによる後遺症で未だに苦しんでいるという。 『ウルトラゾーン』第10話アイキャッチでは、横断歩道を渡る子ガモを先導する姿が描かれている。 特撮テレビ番組『アンドロメロス』では、ギエロン星獣をモチーフとした怪獣戦艦ギエロニアが登場する。
※この「再生怪獣 ギエロン星獣」の解説は、「ウルトラセブンの登場怪獣」の解説の一部です。
「再生怪獣 ギエロン星獣」を含む「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事については、「ウルトラセブンの登場怪獣」の概要を参照ください。
- 再生怪獣 ギエロン星獣のページへのリンク