内蔵機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 17:33 UTC 版)
「PlayStation 2」の記事における「内蔵機能」の解説
起動画面 青い煙の上に透明の立方体と緑・赤・桃・青の光(コントローラの△□○×の色でもある)が浮かび「Sony Computer Entertainment」と表示され、画面が回転しながら煙の中に入っていくというもの。メモリーカードのセーブデータ数に応じて青い煙の中に立つ柱の数が増加する。PS3の画面のインターフェースを担当した平松修治によると、一般家庭の使用状況下においてPS3の発売時期に画面いっぱいに柱が立つようになっているとのこと。 描画性能 半透明テクスチャを大量に重ね描きすることによって個性的なポストエフェクトやボリュームレンダリングのような特殊効果を実現するメーカーが多かった。しかし、独自作成のエフェクト処理1つ1つにも多数のポリゴンを使用することを意味し、公称スペックと比較して3Dモデルに用いることができるポリゴン表示数は大幅に減少した。 このように、ハードウェアの特異な構成に応じたソフトウェアの工夫によっては他社製のハードウェアでは実現できない特殊な処理も可能となった。 その反面、特異なハードウェアを活かすために常にソフトウェア側に工夫が必要とされるため、開発が全体的に難しくなったうえ、ソフトウェアの移植性に劣り、開発で得たノウハウが直接他のハードウェアで使えないという欠点があった。これら種々の課題を乗り越えてPS2に特化したソフトもあった。 DVDプレーヤー DVD-Videoの再生に対応。 SCPH-10000/15000では、同梱の『ユーティリティディスク』からDVDプレーヤーを同梱のメモリーカードに導入することでDVD再生機能を提供していた(同梱されたメモリーカードとは別のものにインストールすることもできる)。 バージョン3.00以上のDVDプレーヤーが収録された『DVDプレーヤー』の単体販売が行われている。 CDプレーヤー PSに引き続き音楽CDの再生機能が搭載されており、シャッフル再生、リピート再生の機能が追加されている。
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内蔵機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 17:24 UTC 版)
Mii Miiを作成するソフト『Miiスタジオ』、ネットワーク経由でMiiの交換などを行う『すれちがいMii広場』が本体に内蔵される。『Miiスタジオ』はWiiの『似顔絵チャンネル』に比べて強化され、内蔵カメラで撮った顔写真を分析してMiiを作成する機能や顔のパーツが増えている。作成したMiiはQRコードに変換して他のニンテンドー3DSで取り込むことができるほか、画像ファイルとしても保存できる。 AR(拡張現実) ニンテンドーDSi専用ソフトにもカメラを活用したものがあるが、3DSではさらに強化され、カメラで撮影した空間とゲームのグラフィックを合成する拡張現実の表現が可能になる。本体にはARを体験できるミニゲーム集『ARゲームズ』が内蔵される。 ニンテンドー3DS画像投稿ツール ゲーム内のスクリーンショットをTwitter・Facebookへ投稿できるWebサービスである。3Dで投稿されたスクリーンショットは、他の3DSのインターネットブラウザーで閲覧すると3Dで表示される。 ニンテンドーネットワークID ニンテンドーネットワーク(NNID)に利用される。ニンテンドーeショップでさまざまなソフトをダウンロードできたり、「Miiverse」へ投稿ができたり、お得なキャンペーン情報を受け取ったりすることができる。 また、Wii Uとニンテンドー3DSのニンテンドーeショップの残高を合算し、共有することも可能なサービスとなっている。 すれちがい通信機能 すれちがい通信機能を本体機能として搭載。従来はあらかじめ対応ゲームをスタートさせてすれちがい通信モードにしておく必要があったが、3DSでは複数のゲームのすれちがい通信プログラムが本体に常駐し、(電源が入っている間)常時動作し続けるようになる。本体の「おしらせランプ」が緑色に光り、すれちがい通信が発生したことを通知する。すれちがい通信で得た情報などは、ソフトの中断時でも利用可能な「おしらせリスト」にて確認できる。通信の対象ソフトは最大12種類まで登録が可能で、本体設定から解除することもできる。なお、従来のDS/DSi用ソフトは、従来と同様にゲームを起動しなければならず、ソフトを起動している時は3DSソフトのすれちがい通信は行われない。 いつの間に通信 3DSのスリープモード中に、自動でニンテンドーゾーンや無線LANアクセスポイントを探索し、情報、ゲームのデータ、無料体験版ソフト、映像などをインターネットより受信し、3DS内に保存する機能(WiiのWiiConnect24に近い)。本体の「おしらせランプ」が緑色に光り、いつの間に通信でデータを受信したことを通知する。すれちがい通信と同じく、いつの間に通信で得た情報などは、ソフトの中断時でも利用可能な「おしらせリスト」にて確認できる。 リージョンコードおよび動画配信の地域制限 「ニンテンドーDSi」から引き続きリージョンコードが設定されている。使用するDSi専用ソフト(DSi対応ソフト・DSiウェア含む)および3DS専用ソフト(ダウンロードソフト・3DS用ダウンロードプレイ含む)と本体のリージョンコードが一致しないとそのソフトを起動することができない。なお、従来のDS専用ソフトにはリージョンコードが設定されていないため、リージョンコードの影響は受けない。 スペシャルMiiのQRコードにも設定されており、本体のリージョンコードと一致しないと読み込むことができない。 動画配信においても地域制限が設定されている。ニンテンドーeショップを除く、いつの間にテレビおよびニンテンドービデオでは本体のリージョンコードと同一国内の地域でなければ動画を見ることができない。 いつの間にテレビは2012年6月20日に、ニンテンドービデオは2014年3月31日にサービス終了。
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