全国大会のルール形式
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「小学生クラス対抗30人31脚」の記事における「全国大会のルール形式」の解説
1998年の第3回大会までは、各予選の代表校による完全トーナメント戦。第1回・第2回(共に全24チーム)では『27時間チャレンジテレビ』の1コーナーと言う点を生かし、準決勝までは対戦する2校を中継で結んで一対一の勝負。決勝進出3校が番組2日目の夜に番組のメイン会場(第1回は横浜アリーナに、第2回は代々木第一体育館)に乗り込んで決勝戦を戦った。決勝は最速タイムの悪い方から順に走る。 第3回では通常通り各ネット局で代表を決め、関東代表を除く23代表はさらに北海道・東北、中部、近畿・中国・四国、九州の4つのブロックに分け地区大会(2次予選)を行い、放送日当日はその勝者4校と関東代表+台湾代表が幕張メッセに集結して生放送で決勝トーナメントを戦った。 1999年の第4回大会以降(2002年、2007年、2009年除く)は、まず各ネット局から選出された代表が各校1回の予選タイムトライアルを行って、その成績の上位数校+海外代表で決勝トーナメントを戦う形式が基本になった。決勝トーナメントの形式が年によって様々なので予選タイムトライアルを通過できるチーム数も年によって異なった。1999年では、予選タイムトライアル上位7校+ケニア代表で決勝トーナメントが行われた。 2000年では、予選タイムトライアル上位6校が決勝トーナメントの準々決勝進出が確定。トライアル7位のチームは韓国代表と、8位のチームはケニア代表と、それぞれ決勝トーナメント1回戦を戦い、そこで勝利した2校が準々決勝に進んだ。 2001年では一昨年同様、予選タイムトライアル上位7校+中国代表で決勝トーナメントが行われた。 2002年は、予選タイムトライアル上位10校が準々決勝進出。準々決勝では予選上位の学校から対戦相手を指名していき、一対一の対戦。準決勝では勝ち抜いた5校で各校2回ずつのタイムトライアルを行い、良かった方のタイムの上位3校で決勝を争った。2003年では、予選タイムトライアル上位8校+キューバ代表。予選タイムトライアル上位3校は準決勝進出が確定(シード校)。トライアル4~8位の学校はキューバ代表と準々決勝を行い、その勝者3校が準決勝に進出。計6校で準決勝を争った。 2004年では、予選タイムトライアル上位7校+中国代表で決勝トーナメントが行われた。 2005年・2006年では予め代表校26校を13校ずつの2ブロックに分けて、予選タイムトライアルを実施。各ブロックの上位3校は無条件で決勝トーナメント進出決定。両ブロックの4位校でプレーオフ(一対一の対戦)を行って、決勝進出最後の1校を決定。計7校+海外代表(2005年はナイジェリア代表・2006年はバヌアツ代表)の8校で決勝トーナメントを戦った。ちなみに、決勝トーナメント準々決勝第4試合の対戦カードは、先のプレーオフ勝利校と海外代表との対戦で固定されている。 2007年は全国大会では史上初、2チームが同時並走するVSマッチレース方式を採用。更に第3回大会以来9年ぶり3回目の、全27チームによる完全トーナメント戦で行われた(予選のベストタイム上位5チームはシード扱いで、同じブロックに入らない様に調整された)。2008年は、予選タイムトライアル上位7校は決勝トーナメント進出決定。最後の1枠を賭けて、トライアル8位以下の20校で敗者復活戦(10校×2グループに分けての3人4脚→各グループの1位校が10人11脚で決定戦。どちらも同時並走式で行い、代表者は男女混合に限られる)を戦った。決勝戦も若干ルールが変わり、2回ずつ走って、良かった方のタイムで優勝を決めた。 2009年は、まずネット局毎に決まった代表に対して、予選終了後(予選会場が屋外で天候が悪い場合のみ後日に延期)各地区に派遣された公式審判員の計測による「公式タイム計測会」を実施。その計測会でのタイム上位10チームが、正式に全国大会進出となる。全国大会のルールは、1回戦・準決勝・決勝全て1回ずつ走るタイムトライアル形式で10→5→3→1と絞っていき、決勝は3校で争った。
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