充電式EVOLTA/充電式EVOLTA eとは? わかりやすく解説

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充電式EVOLTA/充電式EVOLTA e

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 02:38 UTC 版)

EVOLTA」の記事における「充電式EVOLTA/充電式EVOLTA e」の解説

2008年10月1日発売。なお、発売当日社名変更しているが、社名変更前に出荷した製品松下電器産業株式会社松下電池工業株式会社充電器セット松下電器産業のみ)と旧社名記載される電池材料構造・工法融合させた新技術により、従来品の充電ニッケル水素電池ECO(HHR-3MPS)より繰り返し回数が約1,000回→約1,200回と20%向上し新開発の「水素吸蔵合金」やEVOLTAと同じ「超薄型差厚缶」等を採用したことで使用回数重ねても、1回あたりの使用時間が10%長くなった。生産国中国また、別売りサイズ変換スペーサー使用することで、単3電池単1電池単2電池として使用できる2010年4月20日に、充電池普及拡大目指しパワー低く抑えながら約1,500繰り返し使えるエントリーモデル充電EVOLTA e」が発売された。 同年10月1日には「充電EVOLTA」の第2世代モデル(HHR-3MVS/4MVS)が発売された。繰り返し回数が約1,200回→約1,600回、先に発売され充電EVOLTA e(HHR-3LVS)よりも約1.8長持ちいずれもメーカー発表値)と性能がさらに向上している。ただし、容量第1世代充電EVOLTA」よりも僅かに減少している。(単3のみ。min.2000mAh→min.1950mAh) 2011年4月21日には、「充電EVOLTA e」の第2世代モデル(HHR-3LWS/4LWS)を発売。「充電EVOLTA」の第2世代モデル同じく繰り返し回数大幅アップし、約2,100回に向上。また、従来モデルでは設定されていなかった単4形が追加された。なお、外装パッケージにはオレンジボディの「エボルタ・ロボット」が描かれている。 2011年10月21日には「充電EVOLTA」の第3世代モデル(HHR-3MWS/4MWS)が発売された。繰り返し回数が1,600回から1,800回へと上昇し1年後容量残存従来80%から85%と改善されている。また、放電性能上昇させているとのこと単3容量今回減少しており、公称値eneloop等と同じmin.1900mAhとなった。これによって、売り一つ無くなったといえる翌月同年11月21日にはONE PIECEコラボレーションし、外装電池本体専用デザイン変更した「ワンピースバージョン」4種類単3形・2本入包装のみ)が追加、さらに、2012年5月には好みや色で使い分けができるレインボーカラー追加した三洋電機パナソニック傘下となったことに伴い同社販売していた「eneloop」と競合するとなったため、三洋電機製品順次パナソニックブランドに変更されてからも、唯一SANYOブランドのまま販売継続されるになっていたが、2013年4月26日eneloopと共にモデルチェンジした。「充電EVOLTA」は第4世代モデル(BK-3MLE/4MLE)、「充電EVOLTA e」は第3世代モデル(BK-3LLB/4LLB)となる。「充電EVOLTA」は「eneloop」との特長をより明確にするため、正極材料組成最適化によって材料利用率を向上させたことにより、繰り返し使用回数そのまま定格容量単3形はmin.50mAh、単4形はmin.30mAhそれぞれアップ単3形:min.1950mAh、単4形:min.780mAh)。「充電EVOLTA e」は繰り返し使用回数が約4,000回に大幅向上した併せて従来からの「充電EVOLTA」にあたる「スタンダードモデル」に加え単3形で定格容量min.2500mAhを実現した大容量タイプ充電EVOLTA ハイエンドモデル(BK-3HLC/4HLC)」を新設し3タイプとなった。なおハイエンドモデルのみ日本国内生産されている。また、充電器セット品のに同梱され充電器電池合わせた充電制御により、三洋電機時代発売されていた世代品を含むすべてのeneloop」と兼用使用できるようになった2015年10月には「充電EVOLTA ハイエンドモデル」が初めモデルチェンジし、第2世代移行(BK-3HLD/4HLD)。定格容量単3形はmin.50mAh、単4形はmin.20mAhそれぞれアップ単3形:min.2550mAh、第4形:min.950mAh)した。 2018年9月に「充電EVOLTA スタンダードモデル」のリニューアル同時に、「充電EVOLTA ハイエンドモデル」が「eneloop」のハイエンドモデルである「eneloop pro」に統合される形で廃止され既存お手軽モデル充電EVOLTA e」との2種類整理された(反対にeneloop側はお手軽モデルeneloop lite」が「充電EVOLTA e」に統合され廃止)。 2019年3月JIS改正に伴うくり返し回数試験条件見直し充電タイミングが約60%放電から100%放電に、流れ電気の量が2倍にそれぞれ変更)によってくり返し回数表記変更となり、「充電EVOLTA スタンダードモデル」は約1,800回から約500回に、「充電EVOLTA e」は単3形が約4,000回から約1,200回に、単4形が約3,000回から約1,000となった。なお、電池性能そのもの変更はない。

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「充電式EVOLTA/充電式EVOLTA e」を含む「EVOLTA」の記事については、「EVOLTA」の概要を参照ください。

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