会場ゲート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 23:15 UTC 版)
1号門・魯班路(鲁班路)出入口。浦西側。地下鉄4号線魯班路駅が最寄り。世博会(万博)博物館・テーマ館(都市足跡館)・日本産業館・シスコ館などに近い。人気の日本産業館・石油館に近く、駅から遠いにもかかわらず朝は混雑した。 2号門・西蔵南路(西藏南路)出入口。浦西側。地下鉄4・8号線西蔵南路駅に隣接。中国船舶館・中国鉄道館などに近い。ゲートそのものは駅から近いが、ゲートに入ったあと長い高架歩道を歩く必要がある。団体の利用が少ないため、全体としては利用者は多くないが、駅から近いために朝は混雑した。 3号門・半淞園路(半淞园路)出入口。浦西側。地下鉄4・8号線西蔵南路駅が最寄りであるが、観客の流れを分けるために主催者は地下鉄8号線の南浦大橋駅からのルートを案内している。中国航空館・遠大館・ベストシティ実践区パビリオンケースなどに近い。駐車場が近くに無いため、団体の利用が少なく、ゲートの近くに人気パビリオンが少ないため、最も空いているゲートであった。 4号門・白蓮涇(白莲泾)出入口。浦東側。地下鉄7号線雲台路駅(云台路站)が最寄りであるが、観客の流れを分けるために主催者は地下鉄6・7号線高科西路駅からのルートを案内している。日本館・韓国館・朝鮮(北朝鮮)館などに近い。人気の日本館・韓国館・サウジアラビア館に近く、駅から遠いにもかかわらず朝だけは混雑したが、団体の利用は少なく、全体的にも入場者が少ないゲートであった。10月19日以降は中国国家館の予約券の配布が無くなり、台湾館の予約券が配布された。 5号門・高科西路出入口。浦東側。地下鉄7号線雲台路駅が最寄り。出入口は2ヶ所に分かれており、西側の出入口は中国国家館・香港館・澳門館・オマーン館などに近く、東側のゲートはカタール館・UAE館・モロッコ館などに近い。メインゲートの6号門よりも会場中心部に近く、朝は混雑した。 6号門・上南路出入口。浦東側。メインゲートの扱い。地下鉄7・8号線耀華路駅(耀华路站)に隣接。世博軸の南にある出入口で、中国国家館・中国省区市連合館・テーマ館・生命陽光館などに近い。混雑したゲートのひとつだが、入場門の数が多いため、入場に要する時間は意外に短かった。ただし、ゲートそのものは駅から近いが、ゲートに入ったあと世博軸をかなり長く歩く必要があり、パビリオンまでは遠いゲートであった。 7号門・長清北路(长清北路)出入口。浦東側。地下鉄7号線長清路駅が最寄り。出入口は盧浦大橋高架橋をはさんで東西にあり、東側はタイ館・フィリピン館・インドネシア館などに近く、西側はベラルーシ館・ボスニア・ヘルツェゴビナ館・チェコ館・スロバキア館などに近い。広大な駐車場を控えているため、団体観光客の入場が多く混雑した。 8号門・後灘(后滩)出入口。浦東側。地下鉄7号線後灘駅(后滩站)が最寄り。駅から1キロ以上あるため、時間によっては駅との間にシャトルバスあり。アメリカ館・アルゼンチン館・南アフリカ館・アフリカ連合館などに近い。駅から遠いため、シャトルバスの運転のない早朝は最も空いているゲートであり、中国国家館の予約券を取得しやすいゲートのひとつとされた。ただし、広大な駐車場を控えているため団体観光客の入場が多く、開門時間間際などは最も混雑した。全体的には最も利用者の多いゲートであった。 9号門・馬当路(马当路)出入口。浦西側。地下鉄9号線馬当路駅に隣接。ゲートから必ず無料の上海地下鉄13号線に乗車して、浦西側の盧浦大橋駅(卢浦大桥站)か浦東側の世博大道駅まで行く必要があるため、朝一番に人気パビリオンに並ぶためには不利だが、朝一番に人気館に行かない場合や退場時は歩く距離が少なく、比較的空いていて入場にあまり時間がかからない便利なゲートであった。盧浦大橋駅は日本産業館・シスコ館・テーマ館(都市足跡館)などに近く、世博大道駅の南口はオーストラリア館・フィンランド館・ポルトガル館・タイ館などに近く、北口はフィンランド館・デンマーク館・エストニア館・モナコ館などに近い。中国国家館の予約券の配布は無かった。 10号門から13号門は上海市中心部に設けられた、渡船専用のゲートである。中国国家館の予約券の配布は無かった。また、13号門以外には入場券売り場がなく、団体を主な対象にしていた。10号門・十六鋪(十六铺)水門 11号門・秦皇島路(秦皇岛路)水門 12号門・其昌桟(其昌栈)水門 13号門・東昌路(东昌路)水門
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