伊賀崎孫兵のペット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 23:57 UTC 版)
「落第忍者乱太郎の登場人物」の記事における「伊賀崎孫兵のペット」の解説
殆どが体内に毒を持つ危険な生き物ばかり。全て飼育小屋で飼われているが、しょっちゅう脱走しては、学園を騒がせている。虫獣遁の術用の武器にも使われている。ここで紹介した者以外に様々な毒虫がいるようである。 ジュンコ 毒蛇。第2巻初登場。孫兵のお気に入りで、いつも孫兵の首に巻きついて共に行動している。よく小屋から逃げ出しては、喜三太(アニメ版ではしんべヱ)に鍋敷きと間違えられ鍋を置かれペチャンコになるなど悲惨な目に遭っている。孫兵の武器として戦闘にも使われており、敵に噛みついた後は口の中を消毒して貰っている。体の色はアニメ版では赤(初期は緑)、絵本では白蛇になっている。 ジュンイチ 蠍。第8巻登場。孫兵の不注意で飼育小屋から逃げ出した際、喜三太に捕まり、エビと間違えて油で唐揚げにされて死亡(第34巻で三治郎が「サソリのジュンイチ」と言っているが、この蠍か、ジュンイチ二世かは不明)。アニメ版では喜三太に天ぷらにされたが辛うじて生きていた。 ジュンイチ二世 蠍。第26巻登場。名前はジュンイチ二世だが、亡きジュンイチの子供かは不明。事故で飼育小屋が壊された際、逃げ出して尼夏籐九郎の足を刺した。 三四郎(さんしろう) 大百足。第26巻登場。事故で飼育小屋が壊された際、逃げ出して尼夏籐九郎の足に噛み付いた。 きみこ 青大将。第22巻登場。ドクたまの忍術学園見学会での最中、逃げ出して風鬼(ふぶ鬼に変装した風鬼)の足に噛み付いた。 きみ太郎(きみたろう) 毒蛙。第22巻登場。ドクたまの忍術学園見学会での最中、薬草園に逃げ出す騒ぎが起こる。この時は「きみ太郎は両生類」というヒントのみで、正体が判明したのは26巻であった。 大山兄弟(おおやまきょうだい) 毒蜥蜴の兄弟。第26巻登場。事故で飼育小屋が壊された際、逃げ出した一匹。孫兵の武器に使われている。動くものなら何でも攻撃するように訓練されている。 花子と花男(はなことはなお) 毒蝶。第26巻登場。事故で飼育小屋が壊された際、逃げ出した一匹。孫兵曰く、毒蝶は食べると吐き気を催すらしい。 ジュンとネネ 毒蛾。第26巻登場。事故で飼育小屋が壊された際、逃げ出した一匹。尼夏籐九郎の近くで毒蝶の花子、花男と喧嘩を始めた。 マリー 毒蜘蛛。第26巻登場。事故で飼育小屋が壊された際、逃げ出した一匹。孫兵の話だと出産間近だった。火薬壺の爆破に巻き込まれて死亡。 亀太郎一家(かめたろういっか) カメムシの一家。第26巻、第62巻登場。事故で飼育小屋が壊された際、逃げ出した一匹。ジュンイチ二世、三四郎の毒で倒れた尼夏籐九郎の下敷きになって死亡。62巻では脱走し、全滅した。1匹は長次に踏まれていた。 カメ五郎(カメごろう) カメムシ。亀太郎一家に含まれていると思われるカメムシ。乱太郎の足で踏み潰されて死亡した。第40巻登場。アニメ版でも同様に踏み潰されて死亡したと思われたが、それは別固体であり本当は生きていた。 毒アリの団体 毒液を噴射するシロアリの兵隊アリ。よく団体で散歩に出かけている(逃げ出したとも言う)。しんべヱの鼻水で全ての個体が捕らえられた。40巻登場。 イノシシ アニメオリジナル。名前は不明。乱太郎達が毒イノシシと思い込んで騒いだが、普通のイノシシだった。イノシシにしては珍しく、菓子が大好物である。 ミーちゃん ミイデラゴミムシ。出茂鹿(アニメでは小松田)の足で踏み潰されて死亡した。 カメムシ越冬隊(カメムシえっとうたい) カメムシの団体。壷の中で飼われていたが、壷が割れると同時に脱走した。 小町(こまち) カバキコマチグモ。文化祭で生物委員会の模擬店の巨大迷路に脱走した。育児中である。
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