伊賀市長とは? わかりやすく解説

伊賀市長

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/12 00:52 UTC 版)

伊賀市
市長
Mayor of Iga
伊賀市章
地位 伊賀市首長
種類 市長
任命 直接選挙
任期 4年(再任可)
根拠法令 地方自治法
創設 2004年
初代 垂井正(市長職務執行者)
今岡睦之
職務代行者 伊賀市副市長
ウェブサイト 伊賀市長の部屋へようこそ!

伊賀市長(いがしちょう)は、三重県伊賀市首長である。

概要

伊賀市は2004年11月1日にが上野市阿山郡伊賀町島ヶ原村阿山町大山田村名賀郡青山町合併して発足した市である。合併に伴い、関係市町村長が失職することに伴う市長職務執行者は、伊賀町長であった垂井正が就任した。

合併に伴う初代市長選挙は、2004年11月21日に行われ、上野市長であった今岡睦之が当選。

2008年では阿山町長であった内保博仁が当選。2012年・2016年・2020年では元関西テレビアナウンサーの岡本栄が当選。2024年では元三重県議会議員の稲森稔尚が当選している。

歴代市長

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
市長職務執行者 垂井正 2004年11月1日 2004年11月21日[1] 旧伊賀町長
初代 今岡睦之 2004年11月21日 2008年11月20日
2代 内保博仁 2008年11月21日 2012年11月20日
3代 岡本栄 2012年11月21日 2016年11月20日
4代 岡本栄 2016年11月21日 2020年11月20日
5代 岡本栄 2020年11月21日 2024年11月20日
6代 稲森稔尚 2024年11月21日 2028年11月20日

市長選挙結果

2024年

※当日有権者数:68,339人 最終投票率:61.93%(前回比:9.1pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
稲森稔尚 40 草の根運動いが 15,169票 36.57%
浅井健之 32 無所属 10,665票 25.69%
岡本栄 73 無所属 7,911票 19.05%
田中覚 66 日本維新の会 4,471票 10.77%
濱瀬達雄 46 無所属 2,120票 5.11%
萩森正治 43 無所属 1,168票 2.81%

2020年

※当日有権者数:72,504人 最終投票率:52.83%(前回比:-4.95pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
岡本栄 69 無所属 18,840票 50.19%
森川徹 43 無所属 15,184票 40.45%
釜井敏行 38 日本共産党 3,515票 9.36%

2016年

2016年11月13日執行。自民党推薦・公明党支持の元伊賀市議会議員の市川岳人[2]、元三重県議会議員の森野真治ら2候補を破り再選した。

※当日有権者数:76,176人 最終投票率:57.78%(前回比:+1.84pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
岡本栄 65 無所属 16,555票 37.96%
市川岳人 34 無所属 14,009票 32.12% (推薦)自由民主党
(支持)公明党
森野真治 46 無所属 13,048票 29.92%

2012年

2012年伊賀市長選挙

2012年11月11日執行。岡本栄が現職市長の内保博仁の支援を受けた元市職員の赤澤行宏を破り、初当選を果たした[3][4][5][6]

※当日有権者数:77,215人 最終投票率:55.94%(前回比:-0.29pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
岡本栄 61 無所属 25,962票 60.76%
赤沢行宏 62 無所属 16,769票 39.24%

2008年

※当日有権者数:人 最終投票率:56.23%(前回比:pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
内保博仁 65 無所属 25,581票 %
安本美栄子 61 無所属 12,680票 %
桐田昭彦 63 無所属 5,504票 %


2004年

※当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
今岡睦之 65 無所属 29,484票 %
森永勝二 無所属 9,360票 %

脚注

  1. ^ 公職選挙法第102条の規定により、職務代理権の喪失は当選人の告示日と同日。前日ではない。
  2. ^ “現職の岡本栄氏が再選 伊賀市長選”. 伊賀タウン情報YOU. (2016年11月13日). http://www.iga-younet.co.jp/news1/2016/11/post-55.html 2016年11月15日閲覧。 
  3. ^ 伊賀市長に岡本氏初当選 :地方政治”. CHUNICHI Web. 中日新聞. 2012年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月25日閲覧。
  4. ^ “公用車 橿原・桜井市長選の出陣式に出席首長8割使用 現職応援「公務に該当」 /奈良”. 毎日新聞. (2016年3月15日). http://mainichi.jp/articles/20160315/ddl/k29/010/565000c 2016年7月21日閲覧。 
  5. ^ 選挙:伊賀市長選 立候補者の横顔 /三重- 毎日jp(毎日新聞) 2012年11月12日閲覧。
  6. ^ アナウンサー経験者が市長に就任するのは福岡市長高島宗一郎に次いでである。東海地方では第4代藤枝市長静岡県)の松野輝洋以来、在阪局出身者では第18代大阪市長平松邦夫以来となる。
  7. ^ 伊賀市長選挙 - 2008年11月09日投票 | 三重県伊賀市 | 選挙ドットコム
  8. ^ 伊賀市長選挙 - 2004年11月21日投票 | 三重県伊賀市 | 選挙ドットコム

伊賀市長

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 01:08 UTC 版)

岡本栄」の記事における「伊賀市長」の解説

2008年頃から伊賀市庁舎老朽化に伴う庁舎建設対す検討が行われていた。その中でアナウンサー時代2010年2月庁舎保存団体「『先人思い街づくりに』の会」を設立し庁舎保存に関する要望書提出する。しかし、要望反して建設計画進められたことなどを理由2012年9月3日に、三重県伊賀市長選挙無所属立候補することを表明同年11月11日施行され市長選において初当選果たした選挙結果下記参照)。11月21日第3代伊賀市長に就任市長就任後庁舎建設計画白紙撤回三重県伊賀庁舎隣接地への建設提案するが、現在地での建設主張する木津龍平上野商工会議所会頭らは反発し住民投票求めた2014年8月24日住民投票が行われるも、投票率50%に満たなかったため、住民投票不成立となった2016年4月1日性的少数者LGBT)への支援策の一環として同性カップル公的にパートナー」と認め制度開始東京都渋谷区世田谷区続いて全国で3例目。 なお、市長就任してからも、古巣関西テレビ番組登場することがある

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