主人公に友好的な人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 07:46 UTC 版)
「アークザラッド」の記事における「主人公に友好的な人物」の解説
チョピン アーク一行を乗せて世界を翔る大型飛行船「シルバーノア」の乗組員。影の濃いキャラクターではないが、細かいアドバイスを送ってくれるなど面倒見がよい人物。一行中でも冷静に物事を見ている節がある。 スメリアに戻った際、最後かもしれないと悟ったアークに感謝の言葉を述べられるも「自分は国王の命令を果たしただけ」と返した。しかしその後、パレンシア城崩壊の際に独断でシルバーノアを飛ばし、アーク達を助け出した。以降は本来の立場を捨ててアークの仲間となり、次回作でも操舵手として活躍する。 ちょこ アララトス遺跡の地下50階で出会う赤毛の女の子で、自称「世界一の大魔法使い」。ゲーム中の隠れキャラにあたる。可愛らしい外見に反して事実上最強クラスのキャラクターであり、とりわけ入手のための戦闘では桁違いの破壊力を振るう。チョンガラのつぼから召喚できるが、フリーバトルのみ使用可能。その正体は魔王セゼクの娘・アクラが別の記憶を転移されたもの。仲間にしたデータを次回作『アークザラッドII』にコンバートすると、ちょこの生い立ちが明かされる隠しイベントが用意されている。本作だけ、以降の作品と性格や口調、服装が異なる。名前は平仮名表記が正しいが、戦闘後に名乗る時に一度だけ片仮名で「チョコ」と表記される。 ポルタ アークの母。息子の運命を感じ、鎧と剣を渡して送り出す。序盤は様々なアイテムをくれるが、ストーリーが進むとトウヴィルの民と共にアンデルによって連れ去られる。 ヨシュア アークの父にして、現国王の兄、スメリア国元第一位王位継承者。精霊の語る世界の危機を知り、それを阻止するために世界へ旅立っていった。アークは母に怪物に殺されたと教えられていた。チョンガラの危機を救ったこともある。トウヴィル村が崩壊して以降、実家に手紙を送るようになる。彼自身がゲームで登場することはほとんどない。 マローヌ国王 スメリア国国王。アークにとっては叔父に当たる人物。名君とは言い難いが悪人ではない。世界の危機を避けるためにアークに聖櫃の完成の任を与え、シルバーノアを授ける。実は兄への嫉妬から王位継承権を奪ったことがあり、そのことにずっと罪悪感を抱いていた。最期はアンデルに致命傷を負わされ、アークに全てを打ち明けて息を引き取る。この事件がアークの仕業と報道された事で、次回作ではアーク一味はテロリストとして追われる身となる。 サリュ族の長老 水の神殿を守護するサリュ族をまとめる人物。神殿を守るべく使者を遣わしてアーク達を招こうとしていたが、アーク達が到着する直前にアリバーシャ軍の攻撃によって村ごと破壊され、アーク達に水の精霊を助ける事を託して息を引き取る。
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