世界各地のパイロットと関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 16:42 UTC 版)
「神魂合体ゴーダンナー!!」の記事における「世界各地のパイロットと関係者」の解説
ナイト・ヴァレンタイン 声 - 緑川光 英国ユニオンベース所属のパイロット。主な搭乗機はドラグライナー(操縦担当)、ドラグファイター、ドラグライナー(BM)。 「華麗なる撃墜王」の異名を持ち、敵も女性も狙った相手は見逃さないほどのプレイボーイだが、プレイボーイを気取る本当の理由は、血の繋がっていない義理の妹・エリスへの想いを隠すカムフラージュ。 モウカクとは諍いが絶えないが、実力を互いに認め合う関係になっていく。後に自身の手でラビッドシンドロームを発症したモウカクを討つことになってしまう。 光司と同じく、インサニアウイルスが発症しない体質の持ち主。 エリス・ヴァレンタイン 声 - 田村ゆかり 英国ユニオンベース所属のパイロット。主な搭乗機はドラグライナー(火器担当)、ドラグファイター。 義兄でもあるナイトに対しては、兄妹以上の感情を持っているため、ナイトの本心には薄々ながらも気付いていた。 シャドウ・ダラウェイ 声 - 甲斐田裕子 北米シリコンベース所属のパイロット。長くフルネームは不明だったが、第20話「桃花哀歌」の冒頭で判明した。主な搭乗機はジェネシスター、ジェネシャドウ。 中性的な顔立ちをしている男装の麗人。冷静沈着だが、パートナーのルナが危機に陥った際には別人のようにキレる。 実は自分が女性であることとルナへの同性愛に葛藤し続け、最終的には彼女に別離を告げることとなったが、それが元で最後の戦闘時にルナの動揺を招き、合体に失敗。擬態獣に重傷を負わされた際にはルナへの想いにより、皮肉にも自身のラビッドシンドロームを発症させてしまうが、一命を取り留める。男性にしか起こらないはずのラビッドシンドロームを発症させたのは、ホルモンのバランス異常が原因であり、最終話では完治していた。 ルナ 声 - 川上とも子 北米シリコンベース所属のパイロット。主な搭乗機はジェネシスター、ルナシスター。 解析能力に優れており、擬態獣の行動分析も行う。学生時代からシャドウに憧れており、単なるパートナー以上の激しい想い、恋愛感情を秘かに抱いている。 シャドウと同じ女性ゆえに自分の思いをシャドウに告げられず苦悩していた際、ククラチョフから助言された。 モウカク 声 - 小杉十郎太 中国のダイノベースに所属するパイロット。主な搭乗機はゴッドダイナー、ゴッドホーン。 豪快で猪突猛進な性格をしており、戦闘の際にもそれを反映した戦いを好む。ゴオとは巨神戦争時代からの戦友であり、ナイトとは性格が正反対な事から衝突が多かったが、内心では互いに認め合う。 シュクユウに自分の想いを伝えるもラビッドシンドローム発症によって暴走。モウカクの思いと悲壮な決意を察したナイトによって引導を渡され、帰らぬ人となる。 シュクユウ 声 - 山崎和佳奈 中国のダイノベースに所属するパイロット。主な搭乗機はゴッドダイナー、ゴッドソニック。 大人しい性格に見えて、モウカクを抑えるしっかり者。 モウカク亡き後はコミッショナーズにて、彼の戦闘電子データを新型ボーイシリーズに組み込む開発を担当することとなる。 エカテリーナ 声 - 山田美穂 ロシアのベガベースに所属するパイロット。主な搭乗機はヴァルスピナー。 その名前に恥じない女王様気質。悪の女幹部のような妖艶で強気な印象の容姿や口調から誤解を受けやすいが、本来は弱い者苛めが嫌いで優しく、強い正義感の持ち主。自己を持たず、ただ唯々諾々と従うだけのククラチョフに苛立ちを感じたこともあったが、彼の余りにも不器用な本心を執事(声 - 中嶋聡彦)に諭されて知ることになり、その不器用な愛を受け入れた。 ククラチョフ 声 - 川田紳司 ロシアのベガベースに所属するパイロット。主な搭乗機はスレイブウイング。 下僕の如くエカテリーナの命令に忠実に従う寡黙な男。口癖は「どこまでも君と」。エカテリーナを愛しているが、命令に従うことでしか彼女への愛を示すことが出来ないという不器用な一面を持っており、それが原因でエカテリーナからの怒りを買うこともあった。また、シャドウに想いを寄せながらもそれを告げられないルナを心配し、助言したこともある。 「従順な男」という理由の元、ラビッドシンドロームは発症の兆候すら見せずにいた。 ロウ・ルー 声 - 小谷津央典 ルウの父親でコスモベースの司令。主な搭乗機はコスモダイバー(親機) 妻は既に他界していて、地球で眠っており、娘のルウと共にコスモベースでの仕事をこなしていた。ある日、シャトルを介して、コスモベースに幼体で潜入した擬態獣18号が制御装置に巣食い破壊活動を開始した為、娘のルウをコスモダイバー(子機)で地球に下ろして逃がした後、擬態獣18号との戦いで戦死。最終的にコスモベースは総員脱出を余儀なくされるも脱出ポッドをも幾つか撃墜され、生存者27名を残して壊滅してしまう。
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