世界各地のイベント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 10:54 UTC 版)
「国際ガールズ・デー」の記事における「世界各地のイベント」の解説
「国際ガールズ・デー」関連イベントは様々な国で企画されている。インドのムンバイで行われたコンサートのように、国連が主催するものもあれば、ガールガイド・オーストラリア連盟(英語版)のようなガールスカウト団体のような非政府組織(NGO)によって企画、実施されるものもあり、様々な団体や機関、企業などの組織が国際ガールズ・デーのイベントや活動を支援、協賛している。各国の組織が各国独自のイベントを展開しており、例えば、南アフリカ共和国の「ガールズ・アンド・フットボール」(Girls and Football)は、2012年の国際ガールズ・デーに合わせて、1956年に2万人の女性が行進した「Black Sash」(英語版) を記念したTシャツを配布した。2013年にはロンドンのサウス・バンクで終日イベントが開催され、ボディイメージ(英語版)やメンタルヘルスの問題についてキャンペーンを行っている団体「ボディ・ゴシップ」(英語版) がプロデュースした演劇や映画の公開が行われた。2012年の第1回「国際ガールズ・デー」では、「Sage Girl」とiTwixieが主催したバーチャルイベントが行われ、何千人もの個人や組織がオンラインで集まった。 2016年、ロンドンで「Women of the World」(WOW、ウィメン・オブ・ザ・ワールド、世界の女性)フェスティバルが開催され、ロンドンの学校に通う250人の少女たちが女性のメンターとタッグを組んだ。2016年には、アメリカ合衆国のバラク・オバマ大統領が男女格差の解消を支持する宣言を発表した。 TwitterやFacebookといったソーシャルメディアでは、「#DayOfTheGirl」や「#国際ガールズデー」、また「#BecauseiamaGirl」や「#女の子だから」というハッシュタグを通じて、この日のイベントやニュース、世界の女性の思いや考えなどが発信されている。毎年、Twitterでは期間限定で前者2つのハッシュタグに絵文字も付記される。
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