国際フットボール・アンド・フレンドシップ・デー
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「フットボール・フォー・フレンドシップ」の記事における「国際フットボール・アンド・フレンドシップ・デー」の解説
フットボール・フォー・フレンドシップ・プログラムでは、4月25日を国際フットボール・アンド・フレンドシップ・デーとしている。2014年に16か国で初めて記念日とされた。当日は、親善試合、フラッシュモブ、ラジオマラソン、マスタークラス、テレビ番組、オープントレーニングセッションなどが開催された。 祝賀に参加した人々は5万人を超えた。 2015年には24か国でフットボール・アンド・フレンドシップ・デーが祝われた。フェスティバルの期間中は、サッカーの親善試合をはじめとする数多くのイベントが行われた。ドイツではシャルケ04のサッカー選手たちがオープントレーニングセッションを開き、セルビアではテレビ番組の司会を努めた。ウクライナでは、ボリンFCのジュニアチームと、ルーツィク市中心部で家族・子供・青少年向けのソーシャルサービスに登録した子供たちとの間で試合が行われた。 ロシアでは、4月25日に11都市でフットボール・フォー・フレンドシップ・デーが祝われた。プログラムの大切な価値観を思い起こしてもらうため、ウラジオストク、ノヴォシビルスク、エカテリンブルク、クラスノヤルスク、バルナウル、サンクトペテルブルク、サランスクではサッカーの親善試合が行われた。クラスノヤルスク、ソチ、ロストフ・ナ・ドヌでは、2014年ソチ冬季五輪の聖火リレーランナー参加による友好リレーが開催された。モスクワでは、視覚障がい者スポーツ連盟の支援によって機会均等トーナメントが開かれた。5月5日には、ニジニ・ノブゴロドとカザンでフットボール・アンド・フレンドシップ・デーが祝われた。 2016年には32か国でフットボール・アンド・フレンドシップ・デーが祝われた。ロシアでは、モスクワ、サンクトペテルブルク、ノヴォシビルスク、バルナウル、ビロビジャン、イルクーツク、クラスノダール、ニジニ・ノブゴロド、ロストフ・ナ・ドヌの9都市でこの日を祝った。ニジニ・ノブゴロドはボルガFCの若き選手と同クラブの大人の選手による親善試合を開催したほか、子供たちのためにウォーミングアップとトレーニングを行った。ノヴォシビルスクでの親善試合では、障がいを持つ子供たちが同地方のチームであるイェルマーク・シビルに参加した。 2017年には64か国でフットボール・アンド・フレンドシップ・デーが祝われた。セルビア出身のディフェンダーであるブラニスラヴ・イヴァノヴィッチやオランダのストライカーであるディルク・カイトといったサッカーの有名選手たちが、世界各地のイベントに参加した。ギリシャでは、ユーロ2004で優勝した同国のテオドロス・ザゴラキスがギリシャ代表チームとともにこのイベントに参加した。ロシアでは、2017年のフットボール・フォー・フレンドシップ・プログラムの若きアンバサダーであるザハル・バドュックのためにゼニトFCが特別トレーニングセッションを開催した。トレーニングでは、ゼニトFCのゴールキーパーであるユーリー・ロディギンがザハルの能力を高く評価し、ゴールキーピングの秘訣を彼と共有した。
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