不正署名発覚後の発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 06:03 UTC 版)
「愛知県知事リコール署名偽造事件」の記事における「不正署名発覚後の発言」の解説
肩書きは報道当時のもの。 リコール運動関係者 高須克弥(医師・高須クリニック院長・「愛知100万人リコールの会」会長) 「第三者がリコールを妨害するために不正署名を紛れ込ませたと考えている。」 「敗戦を確定しようとして動く人、スパイがいる。真っ黒なのは事務局長。」 「(河村の名古屋市長選当選を受けて)いざという時に逃げる人(河村)とは今日をもって友達をやめて、絶交します。」 「(田中らの起訴を受けて)情報がありませんので、見守るしかありません。」 「(秘書の鈴木美由紀が高須ホールディングスの建物で署名偽造したことについて)100%知らない話なんです。」 河村たかし(名古屋市長・「愛知100万人リコールの会」応援団長) 「今でもリコール運動は正当だったと思っている。僕は被害者、怒りに震える。」 「僕が首謀者というのは誤り。」 「(私がリコール運動の)中心人物だったか証明しろ。」 「組織的な管理、経理の管理をしているのを中心人物という。(私はリコール運動の)中心人物でない。」 田中孝博(「愛知100万人リコールの会」事務局長) 「事務局に責任はない。」 「知らんわな俺は。佐賀も知らんし。」 「(河村の)市長としての資質を疑っている。このような言動が続けば、河村氏のリコールを求める市民が現れる可能性もあるのではないか。」 「高須氏がSNSで勝利を確信する内容を投稿してしまった。事務局長として恥はかかせられなかった。」 リコール運動賛同者 吉村洋文(大阪府知事) 「リコールの署名に不正があるのであれば、徹底的に真相が解明されるべきだと思う。」 「党として関与しているものではない。」 松井一郎(大阪市長) 「知らんわ、(田中孝博が)リコールの事務局やってたっていうことすらも。」 百田尚樹(作家) 「知らんがな。」 「わしに何の責任があるんや。(中略)リコール運動にエールを送ったが、活動には一切無関係や。不正(署名偽造)のことなんか何も知らんわ。」 武田邦彦(工学者) 「僕は発起人の一人なのに、始まってから83%嘘だという結果が出るまで一回も事務局から連絡がないというのはおかしいじゃないですか。だから全体的におかしいと思う。」 「リコールそのものがマイナスの印象になってしまったことは大損害だ。」 有本香(ジャーナリスト) 「(逮捕された田中を指して)この男のやったこと、我々への嘘と背信に厳しい処分が下ることを望む。」 門田隆将(著述家) 「リコール運動の中にいかに敵陣営の人間が入り込んでいたかは高須院長がどれほど巨大な敵と闘ったかの証明でもある。」 デヴィ・スカルノ(タレント) 「愛知県民と名古屋市民のほとんどは真相をわかっていません。」 その他 大村秀章(愛知県知事) 「(リコール)運動の首謀者である河村氏、高須氏、田中氏には、真実を解明して説明する責務がある。」 「(署名偽造は)民主主義の根幹を揺るがす不正だ。」 「(田中らの起訴を受けて)お金はどこから来てどういうふうに行ったのか。誰が出して誰が使ったのか。しっかりと明らかにしていただかなければならない。日本の戦後民主主義において、かつてない奇妙奇天烈でハチャメチャな事件。こんなことがまかり通るのであれば、日本という国が壊れてしまう。」 加藤勝信(内閣官房長官) 「(リコール)制度への信頼が損なわれることのないよう、しっかりとした事案解明が求められる。直接請求制度は代表民主制度を補完する重要な制度だ。」 武田良太(総務大臣) 「特異な事案、徹底的な真相解明がなされていかなければならない。」 安住淳(立憲民主党・国会対策委員長) 「悪質な事案で、ぜひ立件してもらいたい。民主主義に対する犯罪で、選挙違反事件とはわけが違う深刻さがある。」
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