一迅社時代の登場人物
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小林(こばやし) 2012年7月に入社した魔神ぐり子の元・担当編集者。元講談社勤務。既婚者かつ一児の父。猫2匹(ロシアンブルーのシアンと種類不明のうなぎ)を飼っている。 ヘビースモーカーで、かつパチスロとTIGER & BUNNYが好き。魔神の担当になるにあたって、本人に「あることないことネタにするけど、いいのか?」と問われて「好きにやってください」と快諾(?)したらしい。楽屋裏の連載が100回を迎えた直後に一迅社を退社し、別の出版社に移った事が明かされた。 小柳と同じく、顔に作中では目だし帽を着用している。 杉野庸介 『コミックZERO-SUM』の前・編集長。魔神曰く「サオ屋のオッサン」のような顔。第3巻登場人物紹介では「リアルムスカ」と言われている。登場するときは変なメガネをしている。魔神によく髪の毛の薄さをネタにされている。連載途中で社長業に専念するようになったためか、出番が減っている。「貧乏暇なし編」では猫を2匹(共にベンガル。名前はサンマといわし)飼い始め、文字通りネコかわいがりしている。 現在は社長業を退き、再び編集業務に携わっている。 魔神の父 タクシーの運転手。現在は宮崎県で一人暮らし。スキンヘッド。1000万円の保険に入ったり、独身の娘を心配して見合いを勧めたりと、堅実で常識人だが、やんちゃな過去を持っているらしい。猫が苦手で、あまりるるに近づけず、終には部屋に鍵までかけた。釣りが唯一の趣味だったらしいが、ある理由からパッタリとやめてしまっている。 大和田(おおわだ) 魔神父の友人の息子で、よく魔神家に遊びに来ていた。魔神にタイプの似た姉と弟がいる。非常に冷静で淡白な性格。初登場時は18歳のフリーターだったが、コンピュータ関連会社に就職しサラリーマンとなるも、「貧乏暇なし編」第2巻で退職した。魔神のプライベート時のツッコミ役的存在。料理が趣味らしい。魔神の同人誌の写植を担当することもある。 「貧乏暇なし編」では魔神が神奈川へ引っ越したため出番が減るも連絡は取り合っているようで、たびたび登場している。諸々の出来事で魔神からはゲイ扱いをくらっている。 井上マサト 神奈川に転居以来頻繁に登場する友人の漫画家。腐女子。スピオンオフ作品"漫画家デビューはしたけれど"では、主人公。少年誌でデビューしたが連載を取るには至っていないが、「貧乏暇なし編」第2巻では短期連載の獲得に成功した。平蔵の現飼い主。のちにメスの野良猫を保護し「くめ」を名付けて飼い猫としている。 講談社地獄編にも「魔神の友人」としてデフォルメした等身大の猫風の姿で登場。 現在はフィギュア原型師「さと」として活動しており、漫画活動は休止中。 風魔(ふうま) 魔神の愛犬。オス。絵柄ではハスキーっぽいが、実際は甲斐犬に近い風貌。人懐っこく元気でやんちゃ。主に各話表紙に登場。特に2巻では微笑ましいエピソードが描かれているが、その後突然体調を崩しその翌日に亡くなった(cf.ブログ)。 るる 魔神の愛猫。メス。推定6歳で、作者が知人からもらった。戸を開けても外に出ない室内猫。後ろ足で立ち、前足でドアや襖を開ける利口な猫。漫画を描いていたり、コヤナギとやりとりしている魔神の傍らに描かれることが多い。魔神の精神状態によっては「黒王」「黒王号」などとも呼ばれる。 その後2015年12月に他界したことが作者のpixivアカウントで告知されている。 平蔵(へいぞう) 井上の愛猫。オス。推定2歳で、作者が近所で保護した。るるとは相性が悪いらしい。非常に元気がよく大食漢で、現在体重6kgほどもある。一時は太りすぎの結果、体調を崩し、猫に好まれないダイエットフードを処方されてもパクパク食べた。 くめ 第3巻で登場した井上の愛猫その2。元野良猫でキジトラのメス。抱っこが嫌い。
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