一連のアベック失踪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:02 UTC 版)
「富山県アベック拉致未遂事件」の記事における「一連のアベック失踪」の解説
「アベック失踪事件」も参照 1978年7月7日に福井県小浜市で地村保志・浜本富貴恵、7月31日に新潟県柏崎市で蓮池薫・奥土祐木子、8月12日に鹿児島県日置郡吹上町(現、日置市)で市川修一・増元るみ子の、それぞれカップル3組6名が相次いで失踪する事件が起こった。事件がいずれも海岸で起きていること、家出、心中、自殺など行方不明者に失踪する動機が見当たらないこと、一般事件である可能性もきわめて低いこと、海岸まで乗ってきた自動車・自転車などが放置されたままであることなどが共通していた。また、鹿児島でアベックが失踪したのと同じ8月12日、新潟県佐渡郡真野町(現、佐渡市)では曽我ミヨシ・曽我ひとみの母子が行方不明となっている。富山県での誘拐未遂事件は、この直後に起きた。 なお、一連の失踪事件に先立つ同年6月、池袋の飲食店に勤めていた東京都豊島区在住の田口八重子が幼い子ども2人をベビーホテルに残したまま、動機のない状態で失踪している。
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