ローゼンベルク学園と7つの世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/25 09:40 UTC 版)
「コンチェルトゲート フォルテ」の記事における「ローゼンベルク学園と7つの世界」の解説
2010年10月6日、大型アップデートとして実装された仕様で、上記のコンチェルトゲートの仕様のほほすべてを更新している。舞台の中心を王都ファンブルグから、フレイア大陸中央部北部に用意されたローゼンベルク学園に移し、キャラクターはこの学園の学生という扱いになった。しかしその更新内容は改悪そのもので、多くのネットゲームレビューサイトでユーザー達から酷評を受けており、MMO総合研究所で毎月毎に一新される旬のMMOランキングでは、過去ほとんど登場しなかった無名のタイトルだったが、この大幅更新を境に「悪い意味の旬で」上位に挙がっている。2009年の大型更新の際にも、既存のユーザーから猛反発を受けた中で強行的に大幅更新を行っているゲームポットは、その際の大幅更新に際して「事前に公式の雑談掲示板を閉鎖する」など、改悪による混乱を予知していたかのような対応を取っており、その対応への不信感から大量の既存ユーザーが引退しているが、2010年11月に同タイトルを冠したパッケージ販売を行う都合からか、最も反発の強かった経験値テーブルの若干の見直しと、更新内容に対する反発意見を削除するだけに対応を留めており、ユーザー達からは「大型ダウングレード」と侮蔑されている。[要出典] ローゼンベルク学園と7つの世界の問題点の一部 データ移管は自動ではなくユーザーの任意で行われ、しかし公式サーバーにアクセス不能になるなどシステム上のトラブルが3日以上続いた。また引き継ぎに成功しても、キャラクターの何人かは引き継ぎ経験値が破損していたり、プレイ中にデータが破損するなどのバグが報告されており、対応済みとされながらも不具合に対し個別対応が続いていた。 既存キャラクターがレベルが1まで強制的に戻され、引き継ぎ経験値として多少キャッシュバックされてはいるものの、過去に遊べた事ができなくなった。かつてキャラクターの成長を促進させる課金アイテム「龍の砂」などを購入したプレイヤー達からは「課金詐欺だ」と不満の声が上がっていた。 フレンドリストが消去され、同じギルドに所属していない限り、かつての友人達とも連絡を取るのが困難になった。引退者の名刺を大切に保管していたユーザーも多い中、「貴重な思い出を消された」と感じたユーザーの中には引退した既存プレイヤーも少なくない。 一次職から転職を重ねて役割の多彩さを表現するデザインだが、転職の度に過去と同じ場所で延々と経験値稼ぎをしなくてはならない仕様になった。 戦闘バランスはより高火力になり、適正レベルでもバックアタック一回で死者が出るほどになった。 学園に舞台が移った上、学園の位置から離れているため、かつてのユーザー達の活動の中軸だった王都ファンブルグが無人化した。 いずれも事前にテストプレイとデバッグをしていれば気づく筈の内容であり、「企画と開発(ゲームポットとリズ)はゲームをプレイした経験すらない」「RPGツクールで作ったゲームの方がマシ」と揶揄されるほどの有り様で、監修として名を連ねるスクウェア・エニックスに対する批判も強い。事前に閉鎖された雑談掲示板では多くのユーザーから内容について警告され続けていたが、削除されたそれらが前向きに受け入れられる事はなく、前回と同様ダウングレードは強行された。 2011年2月12日、一部ユーザーと極秘裏に行われた運営責任者であるGMが参加したオフラインミーティングが発覚し公式掲示板が炎上、運営とオフ会主催者が裏で暗躍し対応策として公式見解を出すも事後通達であり、更に多くのユーザーが不信感を抱く結果となった。なおこの公式見解後にGMをオフ会に呼ぶ企画自体が運営による事実上の晒し行為となった。
※この「ローゼンベルク学園と7つの世界」の解説は、「コンチェルトゲート フォルテ」の解説の一部です。
「ローゼンベルク学園と7つの世界」を含む「コンチェルトゲート フォルテ」の記事については、「コンチェルトゲート フォルテ」の概要を参照ください。
- ローゼンベルク学園と7つの世界のページへのリンク