ロボテック・シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 10:29 UTC 版)
『マクロス』、『サザンクロス』、『モスピーダ』の3作品を、同一世界の異なる時代と世代を描いた、連続する一つの大河シリーズとして翻案、再編集された作品である「ロボテック・シリーズ (Robotech) 」がアメリカ合衆国他の海外諸国に存在する。同作では、可変戦闘メカは、可変戦闘機を地上戦闘車輌や艦艇にも拡張した「ベリテック (Veritech) 」と総称され、そのガウォーク形態は「ガーディアン・モード (英: Guardian Mode) 」と呼ばれている。
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ロボテック・シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/11 17:02 UTC 版)
「ロボテック・シリーズ」における定義付けでは、インビッドは、G型主系列星の恒星系の恒星「ツプトゥム を周回する惑星「オプテラ」 の不定形な原形質・生物として出発し、元来は好戦性を持たず比較的平和的な原生生物として暮らしていた。 日本版の第1話 「襲撃のプレリュード」に相当する " 61. The Invid Invasion " 冒頭で登場する未知の惑星を母星とし、この画像の惑星を母星と設定する事との整合性を図る為、日本版にある「地球型の大気組成では生存することが出来ない」という設定は無視され、バトル・ウォーマーの環境服としての側面はなかったことにされ、単に彼らの貧弱な肉体的能力を埋め合わせるパワードスーツの意味にされている。 後に「ヴァリヴェール恒星系」 の衛星ティロルの雑多な種族中の主要な文化支配民族 テイレシアース 人の科学者「ゾア・デリルダ」 が立ち寄り、生命の花からプロトカルチャー(資源)を抽出したことによって、一躍彼らの歴史上の著名人物となったが、一方でテイレシアース人支配者達から命令されたとはいえ、枯葉剤と遺伝子工学を駆使して製造した彼らのボディーガードたる巨人兵ゼントラーディ人を利用した、資源の強奪にも等しい回収作戦は女王「リージス」 の怒りを買い、以後長き歴史にわたってティロル人、更にはその資源を結果として利用する「ヴァリヴェール恒星系」 の他の非人類型のヒューマノイド(「センチネルズ」 と総称される。『プロトカルチャー中毒者達』(『プロトカルチャー・アディクツ』 とも。に対する激しい敵愾心(てきがいしん)を植え付けた。 それまで「軍隊」を持たなかったインビッドは、この行為により、科学知識によらず、女王の超自然的な力である錬金術のような能力(女王の自称するところによれば「宇宙意志」)によって「バトル・ウォーマー」と人類側にコードネームで呼称される兵器を「産出」し、ロボテック・シリーズにおいて、人類側とインビッドとの憎しみの連鎖に至る関係は、原罪主義思想と連なり、一つの大きな主題(テーマ)となっている。 後になってその摂政「Regent」で「女王の夫」を自称する暴虐な悪役「リージェント」によって物語世界の拡張(Expanded Universe)が図られ、日本版のシャダウとレイトウのインビッドの伝説をそのまま「シャドウ」(影 / Shadow)と 「ライト」 (光 / Light)に置き換えたゾロアスター教にも似た女王の哲学に基づいて、米国完全オリジナルの新作『ロボテック:シャドウ・クロニクル』 も制作された。 なお、本項目中、特に差異について言及のない記述は日本版と同一か近い設定である。
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