再編集された作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 00:24 UTC 版)
「チャールズ・チャップリンの映画作品一覧」の記事における「再編集された作品」の解説
エッサネイ社やミューチュアル社時代を中心とするチャップリン映画のいくつかは、後年にチャップリンに無許可で再編集されて1本の作品として公開された。1959年にはチャップリン自身も、数本の作品を再編集した『チャップリン・レヴュー』を発表している。 公開年邦題 原題 内容1915年 Introducing Charlie Chaplin 監督はウォレス・A・カールソン。エッサネイ社のチャップリン映画のプロモーション用映画。 1916年 エッサネイ-チャップリン・レヴュー The Essanay-Chaplin Revue エッサネイ社が『チャップリンの失恋』『チャップリンの役者』『アルコール夜通し転宅』をまとめて5リールに再編集した作品。 Zepped エッサネイ社が製作した第一次世界大戦のプロパガンダ映画。『チャップリンの独身』『チャップリンの駈落』『チャップリンの失恋』『アルコール先生海水浴の巻』のシーンが使用されている。2009年に初めてフィルムが発見された。 1918年 チャップリンの出世一代記 Chase Me Charlie ラングフォード・リードがエッサネイ社時代の作品を7リールにまとめて編集した作品。 1920年 Charlie Butts In 『アルコール夜通し転宅』を1リールに再編集した作品で、そのアウトテイクと楽団を指揮するチャップリンの映像が挿入されている。 1959年 チャップリン・レヴュー The Chaplin Revue チャップリンが『犬の生活』『担へ銃』『偽牧師』『映画の作り方』を使って再編集し、自ら作曲した背景音楽を付けて公開した作品。
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