日本国外における反響と『ロボテック』版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 23:00 UTC 版)
「デストロイド」の記事における「日本国外における反響と『ロボテック』版」の解説
日本国外では「戦闘ロボットはキャラクター性を持った自己の投影」ではなく、「戦闘車輌などの各種機械の延長線上にある」と一般的には解釈される欧米人の嗜好に一致したこともあって、デザインを無許可流用した初期のバトルテックゲームなど、比較的知名度の低い日本よりも人気が高い。 ハーモニーゴールド USA 社(Harmony Gold USA)がライセンス取得、同一世界の異なる時代と世代を描いた、連続するひとつの大河ストーリーとして翻案、再編集された作品である『ロボテック』版では、宮武一貴のデザインのうち、完成度の高かった重バトロイドのデザインを採用した、「MBR-08 デストロイド・マサムネ」(Masamune) や、決定稿のMk.II のRQV-10 対空レーザー機銃がないという点と、アストラ(Astra) TZ-IV ガン・クラスター部がなく「カメラアイ」になっているのを大きな相違点とする準備稿デザインを採用した「デストロイド・スパルタン Mk. I」 、宮武による、中距離拠点・個別艦防御用「LDR-04 マーヴェリック」、完全新規デザインである、デストロイド・モンスターの小型版である「HWR-03 デストロイド・サンダー・クラッカー/俗称:リトル・モンスター」(Thunder-cracker / Little Monster)、長距離砲撃直協支援用「HWR-04 ティーガー / 俗称:コンパクト・モンスター」(Tiger / Compact Monster) がウォルトリップ兄弟作画による漫画版『ロボテック II:センチネルズ』や、パラディウム(Palladium)社のTRPG本に登場する。
※この「日本国外における反響と『ロボテック』版」の解説は、「デストロイド」の解説の一部です。
「日本国外における反響と『ロボテック』版」を含む「デストロイド」の記事については、「デストロイド」の概要を参照ください。
- 日本国外における反響と『ロボテック』版のページへのリンク