ペゴリーノ・ファミリー
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「リバティーシティ」の記事における「ペゴリーノ・ファミリー」の解説
オルダニーのウエストダイクとアルゴンキンのリトルイタリーを縄張りとするイタリア系マフィアで、ジミー・ペゴリーノをボスとする。伝統的にリバティーシティを支配してきたイタリア・マフィアのコミッションに入ろうとするが、相手にされず、対立を始めている。また、協力していたパッキーからは嫌われ、犯罪専門家からは「五大マフィアとはほど遠い、流血と犯罪を繰り返すだけのチンピラの集まり」と酷評される。構成員はスーツ姿から遊び人風など、裕福そうな出で立ちをしている。乗っている車はスポーツカー系で、主にPMP600(モデルはクライスラー 300C)やSENTINEL(モデルはBMW M3 E46)のXS仕様(コミッションのマフィア達も同様)。
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ペゴリーノ・ファミリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 19:08 UTC 版)
「グランド・セフト・オートIVの登場人物」の記事における「ペゴリーノ・ファミリー」の解説
新進気鋭のイタリア系マフィア。急激に勢力を拡大しているが、実際にはコミッション(ガンベッティやパヴァノ、メッシーナやルピセラ、アンチェロッティの五大ファミリー)に泳がされているに過ぎず、U.L.ペーパーにはギャング扱いされている。 ジミー・ペゴリーノ (James "Jimmy" Pegorino) ペゴリーノ一家のドン。51歳。愛称として「ペッグ (The Peg)」と呼ばれることもある。また、表向きは実業家としており、運送会社や廃棄物処理事業などを傘下に持つ。レイ及びフィルを通してニコを知り、仕事を与えるようになるが、歴史の浅いマフィア故に五大ファミリーを始めとして同業者達と激しく対立しており、地位向上と対立解消のためにコミッションへの加入を狙い、五大ファミリーの一角であるパヴァノと協力関係を築こうとしていたところを裏切られる。その後、ニコの活躍でパヴァノに損害を与えるも警察の締め付けも厳しくなって次第に疑心暗鬼に陥り、更には目を掛けていた部下の造反やレイとフィルの対処などを迫られたことで進退窮まっていくこととなる。またレイのことを信用しておらず後にニコに暗殺するように依頼する。 最終盤では組織の弱体化に際してディミトリとのビジネスに事態の打開を見出そうと画策し、そこでニコにディミトリと協力するように迫るが、最終ミッションで「復讐」を選択した場合は起死回生を賭けた取引は水泡に帰して唯一残ったフィルにまで見捨てられ、破滅が決定したことで苦し紛れにローマンの結婚式を襲撃し、その流れ弾によってケイトが死亡したことでニコの怒りを買う。その後は残りの部下を多数護衛に雇うが、激しい追撃の末にハピネス島で衰弱してしまい、その際にニコから裏切り者を明かされ、反撃に出たところを彼に殺害される。また、「取引」を選択した場合はミッション完了後、電話越しに組織から抜ける事を宣言したニコに今までの感謝と激励をするが、最終ミッションにてディミトリに裏切られ、ニコの目の前で自分がどういう状況に置かれているのか分からないまま頭を撃ち抜かれて死亡する。 レイ・ボッチーノ (Raymond "Ray" Boccino) ペゴリーノ一家の大幹部で、アルゴンキンにあるリトル・イタリーのイタリア料理レストランの経営者。激しい気性を持っており、かつて利益を横領していた男をごみ収集車の中に投げ込んで殺したこともあるが、またペゴリーノからは才能豊かなヘビと評価されつつも抜け目のないところをネズミとも呼ばれて信頼されていない。また、ファミリーから廃棄物処理事業の運営を任されている。パッキーを通じてニコと出会い、ダイヤモンド取引に関する仕事をニコにさせるが、部下の裏切りやバイカーギャング「ロスト」の介入などで取引は散々なことになり、ニコに後始末をさせた後にその手腕に満足してフィルやペゴリーノにニコを紹介する。また、ニコが探していたフロリアン(バーニー)の居場所を見つけてニコに伝える。その後、組織の情報がFIBに流れている件でフィルと対立するが、ペゴリーノは慎重派であるフィルを選んだために彼の命を受けたニコに殺害された。 フィル・ベル (Philip "Phil" Bell) ペゴリーノ一家の大幹部で、アイルランドとイタリア人の混血(ペゴリーノは「90%アイリッシュ」と言っている)である運送会社の経営者。40歳。思慮深い性格で、慎重なためにペゴリーノからは無欲なライオンと評されて信頼されているが、イタリア系では無いためにレイと同格扱いにされている(レイは準ファミリーと呼び、同格とは見ていない)。また、ファミリーからストリップクラブ「Honkers」の経営を任されている。レイの紹介でニコと出会い、ドラッグ関連の仕事をニコに任せるが、仕事では自身も前線に出ることが多いためにニコと度々共闘し、彼を信頼するようになる。レイとは仲がよくない。 最終盤ではディミトリを疑いつつもペゴリーノの決定を覆すことは出来ずに命令に従うが、最終ミッションで「取引」を選んだ場合には共に金の受け取り役としてニコと共闘する。また、「復讐」を選んだ場合にはミッション完了後、電話越しにニコの行動に共感の意を示すと共にディミトリは信頼出来なかったと心の内を明かし、ペゴリーノの破滅と自分は組織を抜ける事を示唆してニコとの関係を絶つ。 アンソニー・コッラード (Anthony Corrado) ペゴリーノのボディーガード。ペゴリーノ曰く息子同然に扱ってきたというが、頭は悪い上に度胸も無く、腕も無いために良く彼に叱り付けられている。FIBに脅されて内通者となり、盗聴器を仕掛けるが、後日にペゴリーノに発覚し、電話で話した際に恐怖の余りに心臓発作を起こして倒れる。その後、一命を取り留めて病院のICUに収容されていたものの、最後はペゴリーノに差し向けられたニコによって殺害される。 ルカ・シルヴェストリ (Luca Silvestri) レイの部下で、リバティーシティのゴミ処理員。レイよりニコ及び自身の仲間と共にダイヤモンド回収の仕事を任されるが、後日にその仲間同士でダイヤモンドを着服していたことが判明し、最後はレイの命令でニコに殺害される。 フランキー・ギャロ(Frankie Gallo) フィルの甥。トライアドのドラッグ強奪に際して強奪したブツの保管を担うが、FIBや警察にマークされており、後日にニコとフィルがブツを受け取りにいったところで当局に強襲される。その後、警察の追跡から逃げることになるが、その途中で車を乗り換える際に行動次第では死亡する。
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