部下の裏切り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:52 UTC 版)
映画第1作である。映画の物語の10年前、ジャックは、ブラックパール号を指揮して、隠された伝説のコルテスの金貨を探索していた時に、宝を山分けしようと当時一等航海士だったヘクターバルボッサに提案されジャックはそれを快諾。バルボッサに宝島までの航路を教えてしまう。しかしこれは、宝を独り占めしようとするヘクター・バルボッサの作戦であり、バルボッサ率いる船員達の反逆により、自決用に弾丸が一発だけ装填されたピストルと共に孤島に一人だけ放置されてしまう(この時船に乗っていた靴ひものビルはバルボッサの反乱には反対していた)。しかし、3日後、その孤島に酒類を蓄えていた酒類密輸入船の一団がやってきた時、物々交換による取引で孤島から脱出させてもらう(他人には、上手く捕まえた2匹の海亀を自分の背中の毛で作ったロープで縛ってイカダにして、孤島から自力で脱出したなどと話し、自らの伝説として広めていた)。以来、屈辱を味わわせたバルボッサへの復讐に燃えながら、海賊として再起することになったのである。そして、意趣返しのために、バルボッサを殺す時に使うのは自身に残した「一発だけ弾丸が装填されたピストル」と心に決めて、10年もの間携帯しており、ナッソー港では銃を使うことなく略奪に成功している。(ただし、脅す目的では何度も使われている)
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