プロレスにおける派生技とは? わかりやすく解説

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プロレスにおける派生技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 23:28 UTC 版)

ファイヤーマンズキャリー」の記事における「プロレスにおける派生技」の解説

エアプレーン・スピン ファイヤーマンズキャリー体勢回転しながら相手振り回し平衡感覚を失わせて投げ捨てるかつては、ごく普通に見られた技で、1950年代にはルー・テーズフィニッシュ・ホールドにもしていた。アニマル浜口マッハ文朱ドミニク・デヌーチディノ・ブラボーマイク・ロトンドなどが得意技としており、全盛時のジャイアント馬場も、つなぎ技として使っていた。近年太田一平ジュース・ロビンソン得意技としている。「飛行機投げ」の和名は、ここから付けられた。 バックフリップ ファイヤーマンズキャリー体勢から後ろ倒れ込む。「サモアン・ドロップ」の別名があり、ワイルド・サモアンズはじめとするサモアレスラーヨコズナリキシザ・ロックウマガ)の得意技としても知られるアブドーラ・ザ・ブッチャーバックドロップに近い体勢放つ独自のバックフリップを「山嵐」の名称で用いていた。ジョージ・ゴーディエンコアントニオ猪木使っていたブロック・バスターは、相手正面から抱え上げてそのまま後ろ反り投げ別の技である。 デスバレーボム ファイヤーマンズキャリーから相手脳天から垂直に落とす。三田英津子が師である北斗晶ノーザンライトボム触発され開発ザ・ゴッドファーザーは「ピンプ・ドロップ」、ジョン・シナは「アティテュード・アジャストメントAA)」の名称で使用(現在はボディスラムに近い落とし方になっている)。 リバース・デスバレーボム(クルーアル・インテンションズ、プロフェシーウィドウ・メーカーデスバレーボムとは逆に相手の足側から回転させてパワースラムのように自分の体を浴びせながら落とす。ショーン・オヘア得意技カナディアン・ロッキー・バスター ファイヤーマンズキャリー体勢相手担ぎ上げ助走をつけ前方回転して相手マット叩きつけるオリジナルイギリス人レスラー初代ケンドー・ナガサキことピーター・ソーンリー考案した「カミカゼ・クラッシュ」。日本ではカナダ出身ダニー・クロファット得意技として「カナディアン・ロッキー・バスター」と呼ばれたが、もともとクロファットも本国のカナダでは「カミカゼ」の名称で使用しており、カナダ遠征時にクロファットのカミカゼ見たリッキー・フジ帰国後に同じ技名用いようになったケン・アンダーソンは「グリーンベイ・プランジ」の名称で使用ウェイストランド ウェイド・バレット初期必殺技ファイヤーマンズキャリー体勢から相手片手片足掴みながら勢いよく前方叩きつける上記カナディアン・ロッキー・バスター投げ捨て式。 ハワイアン・スマッシャー ファイヤーマンズキャリー体勢からダイヤモンド・カッター移行する技。太陽ケア得意技オリジナルマーク・メロの「TKO」(太陽ケア同名の技を使用する別の技となる。後述ハリケーン・ドライバー参照)。泉田純至は「不入ドム」の名称で使用ハリケーン・ドライバー 南条隼人開発したファイヤーマンズキャリーから相手横方向旋回させてみちのくドライバーIIの形で落とす。太陽ケアは「TKO太陽ケア・オリジナル)」、中邑真輔は「ランドスライド」、ミラクルマンは「ミラクル・ツイスター」の名称で使用。 F5 ファイヤーマンズキャリーから相手横方向旋回させてフェイス・バスター顔面から相手マットへ落とす)の形で落とす技。ブロック・レスナー得意技WWE退団後商標の関係で「バーディクト」の名称で使用ライトニング・スパイラル ファイヤーマンズキャリーの形で相手担ぎ上げずに自らの身体を捻らせ、相手ごと横回転して後頭部からマット叩きつける相手は脚をすくわれるような形で後頭部からマット叩きつけられる独創的なオリジナル技吉野正人オリジナル技GTS ファイヤーマンズキャリー体勢から相手を上に放り投げて落ちて来るところを顎に膝蹴り食らわせるCMパンクKENTA得意技一騎当千 KAGETORAジミー・カゲトラ)の得意技ファイヤーマンズキャリー体勢から三沢光晴オリジナル技エメラルド・フロウジョン」の形でマット叩きつける三沢変形エメラルド・フロウジョン一種旋回式)が、この形になる。 牛殺し 相手ファイヤーマンズキャリー体勢から相手の首を軸にして肩の上仰向け回転させる同時に片膝立ちの状態になって落下する相手後頭部に膝を食らわせる後藤洋央紀得意技技名後藤猛牛ニックネームを持つ天山広吉を、この技で病院送りにして約1年9ヶ月にわたる長期欠場追い込んだことが由来WWE移籍後AJスタイルズ同名使用している。 ベナドリラー ファイヤーマンズキャリー体勢から相手おろした瞬間に右ハイキック放つリコシェ得意技ベナドリラー2point使用者リコシェオリジナル技ベナドリラー改良版ファイヤーマンズキャリー体勢相手頭上高く持ち上げ落下してくる相手オーバーヘッドキック叩き込むデトネーション・キック ファイヤーマンズキャリー体勢から相手を上に放り投げて落ちて来た頭部オーバーヘッドキック放つTJパーキンス得意技ダコタ・カイは、GTKGo To Kik)の技名使用GTW(牛殺しGTR) 【使用者後藤洋央紀オリジナル技ファイヤーマンズ・キャリー体勢相手両肩担ぎ下半身押し上げて頭から投げ落とすと同時に自ら反転しながら右肘を相手喉元叩き込む牛殺しGTR複合技ファイヤーマンズキャリー・ドロップ 相手ファイヤーマンズキャリー抱え上げて持ち上げ相手後ろに落とす技。 TTYL使用者ダコタ・カイオリジナル技相手ファイヤーマンズキャリー体勢から相手頭上高く持ち上げて相手前に落下させて相手の胸又は顎に目掛けてミドルキック放つ技。 ダイヤモンドボム使用者中嶋勝彦オリジナル技ファイヤーマンズキャリー体勢から相手上方跳ね上げてから持ち替えて垂直落下式ブレーンバスター決め荒技ビッグ・バン・カタストロフィ使用者キース・リーインディー時代は(グラウンド・ゼロ)の技名使用していたがWWE移籍に伴い(ビッグ・バン・カタストロフィ)に改名ファイヤーマンズキャリー相手担ぎ上げ下半身押し上げる同時にパワースラム体勢移行し体重浴びせてマット叩きつける変形ジャック・ハマーオーバースロー使用者清宮海斗オリジナル技ファイヤーマンズ・キャリー相手両肩担ぎ上げ上半身右手押し上げることで相手を180度後方回転させながら右サイド落として背中からマット叩きつける変型サイド・スラムルード・ボム使用者ボビー・ルード ファイヤーマンズキャリー体勢から相手担ぎ上げて、担いだ相手の足を跳ね上げサイドネックブリーカーの形で叩き付ける技。オカダ・カズチカヘビーレインの名称で使用ボムバレーデス シェイン・ソーンのオリジナル技ファイヤーマンズキャリー体勢からロック・ボトム体勢叩きつけるデスバレーボムと技を掛ける方向逆向きなので名称も順序逆にしている。

※この「プロレスにおける派生技」の解説は、「ファイヤーマンズキャリー」の解説の一部です。
「プロレスにおける派生技」を含む「ファイヤーマンズキャリー」の記事については、「ファイヤーマンズキャリー」の概要を参照ください。

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