バーディクトとは? わかりやすく解説

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verdict

別表記:バーディクト

「verdict」とは、評決判断裁定のことを意味する英語表現である。

「verdict」の基本的な意味

「verdict」は、陪審員評決という意味で用いられるほか、裁断判断意見裁定などの意味用いられる名詞である。与えられ事実判断した後に下される意見または決定、特に裁判終わり下される意見または決定状況事実考慮した後に下される判断または意見のことである。

「verdict」の語源

「verdict」の語源は、示すという意味の印欧語根の「deyk-」である。印欧語根の「deyk-」が、言うという意味のラテン語の「dico」に変化し言ったという意味のラテン語の「dictus」になり、言うことという意味のラテン語の「dictum」を経由し評決という意味の古期フランス語の「verdit」に変化した後、「verdict」になった。裁くという意味の「judge」も、同じ語源である。

「verdict」の発音・読み方

「verdict」の発音は、カタカナ語では「バーディクト」と表記される発音記号では「vɜːdɪkt」という表記となるため、カタカナにすると「ヴァーディクトゥ」という発音になる。「ヴァ―」は前歯下唇軽く嚙みながら「ヴ」の音を出してすぐ、口を大きく開かずに「ァ」の音を出し舌先内側巻きながら音を伸ばすと、ネイティブに近い発音になる。

「verdict」を含む英熟語・英語表現

final verdict


final verdict」とは、1991年アメリカケーブルテレビTNT放映されテレビドラマである。直訳すると「最終評決」という意味になり、ジャーナリストのアデラ・ロジャース・セント・ジョンズが1962年発行した同名伝記に基づき制作された。著者父親である弁護人アール・ロジャースが法廷物議を醸した革新的な行動方法描いたストーリーである。また、ハリウッドレジェンドであるグレン・フォードと、女優のダナ・ヒルの最後の出演作として知られている。

What's the verdict


What's the verdict」とは「評決は?」という意味の英語表現で、主に疑問文用いられる。「What's the verdict of trial?(裁判の評決は?)」、「What's the verdict in court?(裁判での評決は?)」などのように使われる

guilty verdict


guilty verdict」とは、有罪評決有罪判決という意味の英語表現である。被告人が、起訴され犯罪について有罪であるという陪審員認定を受けることを指す。刑事事件における「guilty verdict(有罪評決)」は、合理的な疑い超えて検証され真実である証拠を必要とする。通常陪審員による評決の後、裁判官による有罪判決下され最終的な判決下される

Verdict MTGとは

「Verdict」は、トレーディングカード老舗であるMTG発行しているトレーディングカード一種である。「Verdict」には、「Damning Verdict(有罪判決)」や「Divine Verdict (神聖な評決)」、「Feudkiller's Verdict(反目殺し評決)」など色々な種類があり、カードゲームにおける攻撃力防御力異なる。カードゲーム2人上で対戦することができるが、40枚上のカード所有してなければならない

「verdict」の使い方・例文

・Voters gave their verdict on the government's tax policy last night by voting overwhelmingly for the opposition.(有権者昨夜圧倒的多数反対派投票して政府税制政策について評決下した
・The jury passed a verdict of guilty, with an appeal to the judge for clemency.(陪審員有罪評決下し裁判官恩赦求めた
・After three days of deliberations, the jury decided on a verdict of guilty.(3日間の審議の後、陪審員有罪評決下した
Many politicians and members of the public expressed outrage at the verdict of the supreme court.(多く政治家国民最高裁の判決怒り表明した
City planners consider it’s a great idea to restrain traffic from downtown streets, but the public’s verdict is that it’s a stupid idea.(都市計画者は、ダウンタウン通りからの交通制限をすることは素晴らしアイデア考えているが、馬鹿げたアイデアというのが一般市民評決である)
Today's verdict for the defense reflects recognition by the jury that the company acted responsibly.(本日弁護側の評決は、同社責任持って行動したという陪審員認識反映している)
The critic's verdict about the political debate was positive.(政治討論会に関する批評家の意見肯定的だった
The verdict was guilty.(判決有罪であった

F5 (プロレス技)

(バーディクト から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/15 09:12 UTC 版)

ブロック・レスナーによるF5。

F5(エフファイブ)は、プロレス技の一種である。

概要

ブロック・レスナーのオリジナル技。相手をファイヤーマンズキャリーで持ち上げ、旋回させつつそのまま相手をうつ伏せの形でマットに落とす技である。相手を落とす際に、自らも倒れ込みながら相手の頭をマットに押し付けるため、フェイスバスターとしてのダメージも大きい。プロレス技の中でも受身の難しい技である。場外で相手を旋回させて、その勢いでコーナーポストなどの鉄柱に相手の足をぶつけるバリエーションもある。

技名は竜巻の威力を示す階級(藤田スケール)からでF5の竜巻は建造物、車、樹木も吹き飛ばす程の壊滅的な被害をもたらす規模が由来。

F5に対する返し技は多彩でエディ・ゲレロロブ・ヴァン・ダムカート・アングルにはスイングDDTで返されたことがある。

OVW時代はジャッカル・イン・イモーションの名称で使用していた。WWE以外のプロレス団体では「F5」の商標がWWEに保持されているため、名前を使用できず、バーディクトVerdict:英語で「評決」という意味)と呼ばれている。ただし、レスナー以外のレスラーが使用した場合は「F5」と呼称されることがある。テレビゲーム『エキサイティングプロレス』シリーズ、一部のゲームではサイクロンCyclone)の名称で収録されている。

主な使用者

派生技

DOI555(ドイファイズ)
土井成樹のオリジナル技。ファイヤーマンズキャリーの体勢から開脚して尻餅をつきながら前方に落とす変型のF5。
ここ一番では雪崩式やリング外へ投げ落とす形、相手の顔面に膝を突き立てるバージョンも繰り出す。この技からバカタレ・スライディングキックに繋ぐのが土井の必勝パターン。
F10
ウォードローのオリジナル技。ファイヤーマンズキャリーで相手を両肩に担ぎ、その場で横回転しながら勢いよく相手を放り投げて、相手は顔面からマットに叩きつける回転数多めの変形F5。

関連項目


バーディクト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 19:13 UTC 版)

マッスル坂井」の記事における「バーディクト」の解説

マッスル坂井、ササダンゴマシン共通で使用しているフィニッシャー

※この「バーディクト」の解説は、「マッスル坂井」の解説の一部です。
「バーディクト」を含む「マッスル坂井」の記事については、「マッスル坂井」の概要を参照ください。

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